平成30年グランドソフトボールの記録

        

25 2018.11.03〜04  第20回広島おりづる杯グランドソフトボール大会  広島県立広島中央特別支援学校  
24 2018.11.03〜04 2018瀬戸内チャンピオンリーグ広島大会 広島県立広島中央特別支援学校 
23  2018.10.21  2018瀬戸内チャンピオンリーグ神戸大会  国立神戸視力障害者センター 
22  2018.10.14  2018瀬戸内チャンピオンリーグ岡山大会  岡山県立岡山盲学校 
21  2018.10.13〜15  第18回全国障害者スポーツ大会  福井県永平寺町 
20  2018.09.23  2018瀬戸内チャンピオンリーグ大阪大会 大阪府立久宝寺緑地陸上競技場  
19  2018.06.22〜24  第19回全日本グランドソフトボール選手権大会  名古屋市営道徳公園野球場ほか
18  2018.09.02  2018瀬戸内チャンピオンリーグ徳島大会  徳島県立徳島視覚支援学校 
17 2018.08.26  第8回ふれ愛カップ争奪グランドソフトボール大会 大阪府立久宝寺緑地陸上競技場 
16 2018.08.19  2018瀬戸内チャンピオンリーグ大阪大会  大阪府立大阪北視覚支援学校 
15 2018.06.17  第18回全国障害者スポーツ大会東海・北信越代表決定戦  富山県 
14 2018.06.10  第18回全国障害者スポーツ大会北信越地区予選会  福井県永平寺町 
13 2018.06.09〜10  第18回全国障害者スポーツ大会関東地区予選会  茨城県水戸市
12 2018.06.10 第18回全国障害者スポーツ大会中四国代表決定戦  徳島市立八万小学校
11 2018.06.03 第18回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会 奈良県田原本町
10 2018.05.26〜27  第18回全国障害者スポーツ大会北海道・東北地区予選会  青森県青森市 
2018.05.26〜27  第18回全国障害者スポーツ大会東海地区予選会  静岡県掛川市
2018.05.19〜20 第18回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会 山口県下関市
2018.05.12〜13 第18回全国障害者スポーツ大会九州地区予選会 福岡県筑後市
2018.05.12〜13 第18回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会 徳島阿波銀行グラウンド
2018.05.05〜06 第48回中日本グランドソフトボール大会 愛知県立一宮総合運動場 
2018.04.29
2018瀬戸内チャンピオンリーグ愛媛大会 愛媛県立松山盲学校 
2018.04.22 2018瀬戸内チャンピオンリーグ岡山大会 岡山県立盲学校 
2018.04.08 2018瀬戸内チャンピオンリーグ徳島大会 徳島県立徳島視覚支援学校 
2018.03.25
2018瀬戸内チャンピオンリーグ広島大会 広島県立広島中央特別支援学校


第20回広島おりづる杯グランドソフトボール大会
ウエストジャパン優勝!! 
 
平成30年11月3日〜4日、広島グランドソフトボール連盟主催、広島Miracle Bonds主管で、「第20回広島おりづる杯グランドソフトボール大会」が、広島県立広島中央特別支援学校グラウンドにおいて開催された。

西日本各地から8チーム、愛媛県・徳島県・高知県・長崎県・ウエストジャパン・ヨカローズ・山口県・広島Miracle Bondsが参加、秋晴れの下盛大に開催された。 


この大会は、平成8年に広島で開催された「第32回全国身体障害者スポーツ大会」を継承して、グランドソフトボール競技の普及・培った審判技術の向上を目指して、「広島イーストライオンズクラブ」の共催を受けて毎年開催される大会で、「視覚障害者がスポーツに親しみ、体力の維持・増進を図る機会とする。同時にグランドソフトボールの普及・発展を図り、積極的な社会参加の推進に資すること」を目的として、「飛翔 To newstage」をキャッチフレーズに掲げた、広島県チーム手作りの大会であり、ご尽力に敬意とお礼申し上げます。

3日、10時15分から監督・審判会議、10時30分から開会式が行われ、主催者挨拶・広島イーストライオンズクラブの祝辞等があり、広島Miracle Bonds杉田康成主将の力強い選手宣誓が行われ、大会がスタート、16試合が二日間にわたって行われ、熱戦が展開された。

試合は、8チームによる変則リーグ戦とし、完封勝利 5点、勝利 4点、引き分け 2点、負け 1点、完封負け 0点と、勝ち点により順位が決定されることとなっており、3日は70分・4日は80分でゲームで打ち切りとなり、その時の得点のみで試合の勝敗が決定されることとなっている。

ウエストジャパンは、長崎県・山口県に圧勝、打倒ウエストジャパンに燃える徳島県に 4 対 1 で勝利、対高知県戦は、仲村監督の作戦が勝利を呼び込み、残念ながら 3 対 4で敗退したが、3勝1敗の好成績で、この大会を終えた。

ウエストジャパンをはじめ、全盲選手の好打・好守備が目立ち、観戦者・ボランティアの方々に大きな驚きと感動を与えた。

また、高知県チームが、ウエストジャパン・広島Miracle Bondsに勝利、ヨカローズに引き分けとし、この大会を楽しませ盛り上げた。

その結果、ウエストジャパンが勝ち点 15 で優勝、初参加のヨカローズが勝ち点 12 で準優勝、地元広島Miracle Bondsが勝ち点 11 で第3位となった。

閉会式では、優勝・準優勝・第3位のチームを表彰、各チームから特別選手を選出し、それぞれが表彰された。

また、広島グランドソフトボール連盟清水会長から30回に向けての強い決意表明とこれからもチームに対して協力していただくことを要請され、来年もこの大会で再開することを選手・チームは誓い合った。

この大会を運営するため、広島市ソフトボール協会から10名・ふれ愛ぴっく大阪クラブから5名・岡山県の木林さんが参加、審判員・記録員として協力した。また、ボランティアとして瀬戸内高校、広島商業の野球部の方々にも参加いただき、グラウンド整備・ボール出しなどで協力いただいた。感謝感謝です。

試合結果
  第1日目(11月3日) 順  位  
  A   面      B   面
第1試合 ヨカローズ 広島県 長崎県 山口県 優 勝 ウエストジャパン 15
第2試合 ウエストジャパン 高知県 愛媛県 徳島県 準優勝 ヨカローズ 11
第3試合 長崎県 広島県 ヨカローズ 山口県 第3位 広島県  11
第4試合 ウエストジャパン  徳島県 愛媛県 16  1 高知県 第4位 高知県  11
            第5位 愛媛県 10
       第2日目(11月4日)  第6位 長崎県 
  A   面      B   面  第7位 徳島県 
第1試合 広島県  対 徳島県 ヨカローズ 3  3  高知県 第8位 山口県 
第2試合 愛媛県  対 1  山口県 長崎県 0  23  ウエストジャパン  
第3試合 広島県 対  高知県 徳島県 1  2  ヨカローズ
第4試合 愛媛県  対  2 長崎県 ウエストジャパン 14  0  山口県
 
 

2018瀬戸内チャンピオンリーグ広島大会
愛媛県 最終戦徳島と引き分けリーグ戦優勝!! 
 
平成30年11月3日・4日、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ広島大会」(第10節)(第20回広島おりづる杯グランドソフトボール大会と共催)が、徳島県・愛媛県・広島県の3チームが参加して、開催された。 

愛媛県は、徳島県と対戦、徳島酒井投手・愛媛利岡投手の投げ合いとなり、チャンスはあるものの、両チーム得点に繋がらず熱戦を展開、0 対 0 の引き分けとなった。愛媛県は6勝0敗2引き分けで、2018瀬戸内チャンピオンリーグの優勝を勝ち取った。

徳島県対広島県の試合、1回表徳島は広島星賀投手の立ち上がりを捕え、幸先よく1点を先制、3回には中妻・大工の連続本塁打で試合を有利に進めるかと思われたが、広島は3回裏2点を返し、4回裏にも1点を入れ同点、5回裏サヨナラのチャンス時間切れで、3 対 3 で同点引き分けとなった。

2018瀬戸内チャンピオンリーグは、今年36試合のうち、35試合を消化、広島県 対 大阪市の最終試合を残すのみとなった。

試合結果

徳島県 0 対 0 愛媛県

徳島県 3 対 3 広島県

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2018瀬戸内チャンピオンリーグ神戸大会
KOBE 広島を撃破2連勝!! 
 
平成30年10月21日、西日本グランドソフトボール協会が主催・主管する、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ神戸大会」(9節)が、国立神戸視力障害者センターグラウンドで、広島県・大阪府・KOBEの3チームが参加して開催された。

好天に恵まれ秋晴れの中、第1試合、大阪府 対 KOBE、1回裏 KOBEは、大阪府左投手の立ち上がりを捕え、幸先よく3点を先制、試合を有利に進め、打線も爆発2回にも3点、3・4回にもそれぞれ1点を加点、試合を決めた。

一方、大阪府は、KOBE寺西投手の好投と好守に阻まれ、残念ながら完封負けした。

第2試合、広島県 対 大阪府は、好試合を展開、2回表広島は試合巧者の実力を発揮、幸先よく1点を先制、4回表にも1点を加点し試合を決めた。

一方、大阪府は、広島高橋投手の好投の前に、走者を出すが中々得点に繋がらず0行進、4回裏虎屋選手の三塁打等で1点を返し逆転を狙うが、後続が続かず、残念ながら「2018瀬戸内チャンピオンリーグ」は1勝7敗の結果となった。来年にかけての奮起を期待する。

第3試合、広島県 対 KOBEは、全国制覇の実力を持つ広島県に対して、1回裏KOBEの強力打線が、広島新納投手に襲いかかり3点を先制、2・3・4回にも着実に加点し、広島の反撃意欲を断ち切り、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ」を5勝3敗で終えた。後半節のKOBEの頑張りは、目を見張るものがあった。来年の活躍が期待される。

一方、広島県は、KOBEの寺西投手の好投の前に4回まで0行進、5回表星賀選手の三塁打で1点を返すのがやっとであった。全国制覇の実力チーム、来年に向かって広島県チームの立て直しを、グラソフ関係者は期待している。がんばれ広島県!!

試合結果

第1試合  大阪府 0 対 8 KOBE

第2試合  広島県 2 対 1 大阪府

第3試合  広島県 1 対 12 KOBE

 
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2018瀬戸内チャンピオンリーグ
KOBE 高知県・岡山県を破り2連勝!! 
 
平成30年10月14日、西日本グランドソフトボール協会が主催・主管する、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ岡山大会」(8節)が、岡山県立岡山盲学校で、高知県・KOBE・岡山県の3チームが参加して開催された。 

第1試合、高知県 対 岡山県、1回表高知県は、岡山県小林投手の立ち上がりを捕え、猛攻大量12点を先制し、試合の主導権を握り、2回にも3点、4回にも2点を入れ試合を決めた。

一方、岡山県は、高知県の堀内・片岡・伊藤の3投手の継投で、1点を返すのが精一杯であった。

第2試合、高知県 対 KOBE、KOBEが高知県原投手の立ち上がりを捕え、幸先よく2点を先制、2回に3点、3回に2点を加点して、勝利した。

一方、高知県は、1試合目の大量得点の疲れか、KOBE内田投手の前に打棒振るわず、3回表に3点を返すのがやっと、2018瀬戸内チャンピオンリーグは1勝6敗1引き分けで終わった。来年の奮起を期待する。

第3試合、岡山県 対 KOBE、KOBEが2回裏に幸先よく1点を先制、3回にも1点を加点し、試合を有利に進め、投手の好投もあり見事勝利した。

一方、岡山県は、KOBE内田投手の剛速球の前に、打棒振るわず残念ながら完封負けで、2018瀬戸内チャンピオンリーグは2勝6敗で幕を閉じた。来年の頑張りを期待する。
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第18回全国障害者スポーツ大会
鹿児島県、大阪市との接戦を制し、全国制覇の夢実現!!
 
平成30年10月13日〜15日、「第18回全国障害者スポーツ大会」グランドソフトボール競技が、福井県永平寺町「松岡総合運動公園 you meパーク」で開催された。 

13日(土)、開会式が福井県営陸上競技場で行われ、グランドソフトボール競技会場で開始式執り行われた後、1回戦の三重県 対 大阪市、徳島県 対 福井県の2試合が行われ、大阪市・徳島県がそれぞれ勝利した。

大阪市対三重県の試合は、大阪市が幸先よく1回表2点を先制するも、その裏、三重県は1点・2回裏には2点を加点し逆転、試合を有利に進めるかと見えたが、大阪市は4回表、7番櫻井の一・二塁間安打、四球などで無死満塁、9番安東の右翼適時打で同点、10番山田の押し出し四球で逆転。なおも猛攻でこの回7点を奪い、準決勝戦進出を決めた。

一方、三重県は、2回に一時逆転、4回には4番中村の適時打で2点を返すも、後続が打ち取られ残念ながら敗退、14日の交流戦で福井県と対戦することが決まった。

福井県対徳島県の試合は、徳島県が1回裏2番林の右前安打、四球で出塁した1番中妻の好走塁で先制、二死満塁から7番清水の中前安打で2点追加。2回裏にも、一死満塁から連続押し出しで5点を加点し、試合を決めた。

福井県は、1回表、3番三上の右前二塁打が出るも、徳島の好守備と、藤本・酒井投手の継投に抑えられ、残念ながら無得点で地元での念願の初勝利はならなかった。

14日、準決勝戦進出をかけて、岩手県 対 鹿児島県の対戦、1点を先制された鹿児島県は、1回裏西村・久保の連続二塁打で逆転に成功、2回裏にも3四球で1点を加点し、そのまま逃げ切った。

一方、岩手県は小國投手が5奪三振と好投したが、追撃ならず初戦で涙をのみ、交流戦で三重県と対戦することになった。

準決勝戦、東京都 対 大阪市の対戦は、大阪市1回裏、4番出崎の中超2点本塁打で先制、3回裏にも1番西口、2番馬場の連続二塁打1点を加点、更に出崎の三塁打で1点を追加して試合を決め、東京大会以来の決勝戦進出を決めた。

一方、東京都は4回表、2番岩崎の安打、5回代打小林の安打で反撃するも得点に結びつかず、大阪市井口投手に2安打に抑えられ、残念ながら敗退、明日の第三位決定戦で、徳島県と対戦することとなった。

徳島県 対 鹿児島県は、1回表2番高部の二塁打を足がかり、3番木村の左翼飛球の間に、一挙生還し先制点を挙げる。更に5回二死一・二塁のから10番藤崎、1番愛甲の連続安打で2点を加点。6回にも7番大川の安打で1点を加点し、決勝戦進出を決めた。

一方、徳島県は6回1番中妻が中越え三塁打を放つも後続が続かず、鹿児島県中村投手の緩急を使った投球に、散発3安打に抑えられ残念ながら敗退、東京都との第3位決定戦進むこととなった。

決勝戦は、大阪市 対 鹿児島県の対戦、高円宮妃殿下の観戦の下に、鹿児島県が緊迫した好ゲームを制し、4対3 で、全国制覇の夢を達成した。

鹿児島県は、先取点を奪われた直後の2回、四球・安打から連続四球で同点と、1番愛甲の二塁強襲タイムリーで2点を追加して逆転。

終盤5回表にも安打と四球で二死一・二塁とし、西村が右翼にタイムリーを放ち、貴重な1点を加点し、粘る大阪市を突き放し、全国制覇を果たした。おめでとう鹿児島県!!

一方、大阪市は、1回裏4番出崎の三塁ベースに当たる痛烈な二塁打で1点を幸先よく先制。3回にも1点を加点、1点差に詰め寄ったが、5回表に鹿児島県が1点を入れ2点差となった5回裏、4番出崎の三塁打で1点差と詰め寄ったが、速球主体の鹿児島西村投手を打ち崩せず、残念ながら一歩及ばず、東京大会以来の全国制覇の夢は儚く消えた。
これを契機に来年の活躍を期待する。頑張れ大阪市!!

第三位決定戦は、東京都 対 徳島県 の対戦、徳島県は3回表、一死満塁の好機に3番数枝木の中前安打で2点を先制、試合を有利に進め、4回裏東京都に同点とされたが、5回表、1番中妻の中越え本塁打で勝ち越し、これが決勝点となり第三位の栄光を勝ち取った。

一方、東京都は、3回・4回に1点ずつ返し同点とするも、1点を勝ち越された5回裏、二死満塁と詰め寄るも、あと一本が出ずに残念ながら涙をのんだ。

試合結果(10月13日)      

大阪市 9 対 5 三重県

福井県 0 対 8 徳島県


試合結果(10月14日)

岩手県 1 対 3 鹿児島県

福井県 0 対 10 三重県(交流試合)

三重県 0 対 0 岩手県(交流試合)

準決勝戦

東京都 0 対 4 大阪市

鹿児島県 4 対 0 徳島県

試合結果(10月15日)

決 勝 戦  鹿児島県 4 対 3 大阪市

第三位決定戦 徳島県 3 対 2 東京都

各試合の結果
 
 
写真は、大橋 博さん・増田良夫さんのFacebookから借用 




2018瀬戸内チャンピオンリーグ大阪大会

愛媛県、大阪市・大阪府・KOBEを破り3連勝!!
 

平成30年9月23日、西日本グランドソフトボール協会が主催・主管する「2018瀬戸内チャンピオンリーグ大阪大会」が、大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において、全国各地から5チームが参加して、2面で6試合の公式戦が開催された。


台風21号の襲来を受け、会場である久宝寺緑地陸上競技場も、「使用禁止」の措置が取られていたが、緑地管理者のご努力で使用可能となったが、台風の爪痕残り、一日も早い完全復興を祈るばかりである。

なお、この大会の記録を行うため、和歌山県ソフトボール協会から3名の記録員に参加いただいた。また、大阪府スポーツボランティア「もずやんV・Sクラブ」の10名の方々にもご参加いただき、大会運営にご協力をいただいた。感謝感謝です。


試 合 結 果
A   面 B   面
第1試合 大阪市 愛媛県 岡山県 大阪府
第2試合 KOBE 愛媛県 大阪市 岡山県
第3試合 大阪府 愛媛県 大阪市  KOBE
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第19回全日本グランドソフトボール選手権大会
香川、強敵九州を倒し大会2連覇!!
平成30年9月22・23・24日、全日本グランドソフトボール連盟が主催する「第19回全日本グランドソフトボール選手権大会」が、名古屋市営道徳公園野球場他(愛知県名古屋市)で、全国各ブロックから9チームが参加して盛大に開催された。

22日(土)14時から名古屋金山プラザホテルで、「審判打合せ会議」・「代表者会議」「開会式」・「懇親会」が開催され、大会はスタートした。

審判会議では、渡邊昭夫審判長の挨拶があり、その後、全国各地から審判員として参加された方々が、意見交換、大会成功を相互に誓い合った。

開会式では、連盟渡辺照夫会長が2020年に東京で開催されるパラリンピックに合わせて、グランドソフトボールを世界に紹介するイベントを行いたい、また、来年の「第20回全日本グランドソフトボール選手権大会」は、鹿児島で開催するので、多数参加いただきたい等の挨拶があった。

23日、試合開始前にエキジビションとして「スピードガン競争」・「ベースランニング競争」が行われ、各チーム代表が参加して争い、最優秀選手を表し副賞が渡された。

23日(日)24日(休)は、道徳公園野球場・大江中学校に分かれて、二日間で(3面)18試合の好試合が展開され、四国ブロック代表の香川県が、順位決定戦でTEAM九州・愛知を破り大会2連覇を達成した。

23日に各ブロックでそれぞれ2勝を挙げた、TEAM九州・香川県・愛知県が激突、香川がTEAM九州を3対1で勝利、その勢いで愛知県にも
3対0で完封勝利して、見事この大会4連勝して、選手権大会2連覇を果たした。おめでとう香川県!!

河村名古屋市長もこの大会に参加いただき、名古屋弁でのユーモアたっぷりの挨拶・始球式で投手を務められ、選手・大会関係者大喜び、大会を盛り上げていただいた。感謝感謝である。

また、この大会の審判を行うため、全国各地から全日本グランドソフトボール公認審判員が参加、大会運営に協力した。なお、ふれ愛ぴっく大阪クラブは3名の審判員を派遣した。

この他、地元のボランティアの方々に多数参加いただき、大会運営に協力いただき感謝です。ご苦労様でした。

成    績
順 位 チーム名 ブロック 勝 負
優 勝 香川県 四国 4勝0敗
準優勝 TEAM九州 九州 3勝1敗
第3位 愛知県 開催地 2勝2敗
第4位 中国BLAZE 中国 3勝1敗
第5位 三重県 東海 2勝2敗
第6位 滋賀・京都連合 近畿 1勝3敗
第7位 神奈川アルバトロス 関東 2勝2敗
第8位 岩手県 北海道・東北 1勝3敗
第9位 北信越選抜 北信越 0勝4敗
 
試 合 結 果
23日予選リーグ 24日順位決定戦
三重県  岩手県 TEAM九州 香川県
三重県 TEAM九州 TEAM九州 愛知県
岩手県 TEAM九州 香川県 愛知県
香川県 滋賀・京都連合 中国BLAZE 三重県
香川県 神奈川アルバトロス 中国BLAZE 14 滋賀・京都連合
滋賀・京都連合 10 0 神奈川アルバトロス 三重県 滋賀・京都連合
北信越選抜 16 愛知県 岩手県 神奈川アルバトロス
北信越選抜 中国BLAZE 岩手県 北信越選抜
愛知県 中国BLAZE 神奈川アルバトロス 11 北信越選抜
 
 



2018瀬戸内チャンピオンリーグ徳島大会
香川2連勝でリーグ戦を終える!! 
 
平成30年9月2日、西日本グランドソフトボール協会主催の「2018瀬戸内チャンピオンリーグ徳島大会」が、高知県・KOBE・香川県・徳島県の4チームが参加して、徳島県立徳島視覚支援学校(徳島県徳島市)開催された。 

香川県は、前節から4連勝で、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ」のリーグ戦を終了、5勝3敗の好成績で、9月に開催される「全日本グランドソフトボール選手権大会」で全国制覇を目指すこととなった。

また、地元徳島県は、10月に福井県で開催される「第18回全国障害者スポーツ大会」に出場する実力を発揮、酒井投手が2試合を完投、日頃の練習成果を発揮し、1勝1引き分けで、全国大会への勢いを見せた。

一方、KOBEは雨天中止などから初登場、香川県投手の前に、打線が振るわず完敗、また、全国大会に出場する徳島県とは競り合ったが、残念ながら1対4で敗退。今後の活躍が期待される。


試合結果

徳島県 3 対 3 高知県

KOBE 3 対 13 香川県

香川県 3 対 1 高知県

KOBE 1 対 4 徳島県

 
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第8回ふれ愛カップ争奪グランドソフトボール大会
セイガンズ 大阪市に圧勝2連覇達成!!
平成30年8月26日、ふれ愛ぴっく大阪クラブが主催・主管する「第8回ふれ愛カップ争奪グランドソフトボール大会」が、大阪府立久宝寺緑地陸上競技場において、全国各地から6チームが参加して、盛大に開催された。

台風20号が近畿に来襲、多くの爪痕を残し、台風一過猛暑を想定される中で快晴、2グループに分かれての予選リーグ戦6試合、成績上位チームによる決勝戦の7試合が展開された。

決勝戦は、昨年と同じ兄弟チームの対戦となり、セイガンズが大阪市井口投手に、滝口の本塁打を含む打撃戦を展開、守っても好守で、大阪市に圧勝して、カップ大会2連勝を勝ち取った。

特に、セイガンズ田元投手は猛暑の中、味方の強力打線・好守・好走に助けられて3連続完投勝利し、3勝を挙げ最高殊勲選手賞に輝いた。

一方、大阪市は10月に開催される「第18回全国障害者スポーツ大会」に出場する実力を見せ、予選リーグ2連勝し、昨年のカップ大会準優勝の悔しさを果たすため、セイガンズに挑んだが突き放され完敗、この悔しさを大きな糧として全国大会での好成績、全国制覇を目指されることを切望する。

この大会では、チームに優勝・準優勝の表彰・金一封が、また、個人賞として、最高殊勲選手賞・敢闘賞の表彰・副賞、また、本塁打賞(7試合で5本の本塁打)・長打賞(全盲2塁打以上 該当なし)として金一封があり、互いに技量を競い合った。

なお、岡山県から木林さん・愛知県から小島さん・溝上さんの3人の方々が、審判員としてご参加いただき、大会運営にご協力いただいた。ありがとうございました。

チーム成績

優  勝  セイガンズ(3勝)
準優勝   大 阪 市(2勝1敗)
第3位    愛 媛 県(1勝1敗)・ 広島MiracleBonds(1勝1敗)
第5位    三 重 県(0勝2敗)・ジャパンリーグ選抜(0勝2敗)

個人表彰

最高殊勲選手賞   田元勝之助選手(セイガンズ 3勝0敗)
敢 闘 賞    井口幸夫選手(大阪市 2勝1敗)
本塁打賞     寺脇稔浩選手(広島MiracleBonds 2本)
         森田吉彦選手(ジャパンリーグ選抜 1本)
         川島秀文選手(セイガンズ 1本)
         滝口寛紀選手(セイガンズ 1本)

試合結果 

予選リーグ Aブロック Bブロック
第1試合  セイガンズ  愛 媛 県 ジャパンリー選抜   大 阪 市
第2試合 三 重 県 愛 媛 県 広島MiracleBonds  ジャパンリー選抜
第3試合 三 重 県 4 セイガンズ 広島MiracleBonds   大 阪 市
決勝戦 セイガンズ 10 大 阪 市


決 勝 戦        

数 


数 




 試合時間 
   1  2  3  4  5  6  7  計 1時間14分  
セイガンズ   4  0  2  4       10   25  11  6  3   
大阪市   0  0  0        0 13  2  2  1
              
先攻チーム                本塁打滝口 寛紀 (セ)
投手  〇田 元 勝之助      
捕手   福 井 陽 介          三塁打 川島 秀文  (セ)
後攻チーム            二塁打 滝口 寛紀    (セ)
投手  ×井 口 幸 夫  松 井 浩 昭               
捕手   徳 原 貞 夫         
 戦 評   セイガンズ 大阪市に圧勝し、2連覇達成!!       

1回の表、一番・二番・三番と出塁、五番滝口選手の二塁打で4点を先制。
3回表にも、滝口選手のツーランホームランで加点。4回表には、一番川島選手の三塁打を含む猛攻で加点し、昨年の争奪戦に続き2連覇達成!!

一方、大阪市は、決勝戦に至るまで活躍していた選手も、セイガンず田元投手の好投で打ち崩せず゛、無念の決勝戦となった。   
                                 公式記録員 杉原政代  
 
優勝 セイガンズ 準優勝 大阪市
最高殊勲選手賞 田元勝之助選手 敢闘賞 井口幸夫選手
 
   本 塁 打 賞
     
 寺脇稔浩選手 2本  森田吉彦選手  川島秀文選手  滝口寛紀選手
 広島MiracleBonds  ジャパンリーグ選抜  セイガンズ  セイガンズ
 
 
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2018瀬戸内チャンピオンリーグ大阪大会
香川県 大阪府・市に圧勝 2連勝!!
 
平成30年8月19日、西日本グランドソフトボール協会主催で、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ大阪大会」が、大阪府立大阪北視覚支援学校グラウンドにおいて、香川県・大阪府・大阪市の3チームが参加して開催された。

極暑が予想された中での開催となったが、本塁打4本(香川県 3本 大阪市1本)が飛び出す打撃戦、香川県が大阪府・大阪府に圧勝して、2連勝を挙げた。9月に名古屋で開催される全日本選手権大会で全国制覇を果たされることを期待する。

第1試合、大阪府対大阪市の対戦、大阪市が1回裏に大阪府左投手の立ち上がりを捕え、幸先よく3点を先制、全国大会出場の実力を見せ、試合を有利に進め、5 対 1で見事勝利した。

第2試合、大阪府対香川県は、大阪府が1回表二塁打・三塁打等で幸先よく2点を先制、試合を有利に進めたかに見えたが、香川県は1回裏すかさず反撃同点とし、その後、打撃が勝り2回に4点、4回にも3点を加点し、結果的には 9 対 2で、若さの香川県が見事勝利した。

第3試合、香川県(第20回全日本グランドソフトボール選手権大会)対大阪市(第19回全国障害者スポーツ大会)は、ともに全国大会に出場し全国制覇を目指す優秀チームであり、好試合が期待されたが、若さの香川県が大阪市の井口投手に襲いかかり打線が爆発、3回表、茅窪の満塁ホームランを含む6点、5回表山中の3ラン本塁打で3点等で14点を入れ、一方的なゲームとなり、香川県チームの強さを見せつけた試合となった。

一方、10月に福井県永平寺町で開催される全国大会に近畿地区代表として出場する大阪市チームは、走者を出すものの中々得点に繋がらずに敗退した。ただ、出崎選手が4回裏に超特大の本塁打を放ち、敵味方なく拍手で祝ったのは微笑ましいところである。

大阪市は、対香川県との敗戦を大きな糧として、近畿地区代表に相応しい戦いを10月には示して欲しいものであり、2度目の全国制覇を目指して頑張りを期待する。

試合結果

第1試合  大阪府  1 対  5 大阪市

第2試合  大阪府  2 対  9 香川県

第3試合  香川県 14 対 2 大阪市 


 
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第18回全国障害者スポーツ大会東海北信越代表決定戦
三重県 富山県に圧勝全国大会へ! 
 
平成30年6月17日、富山県で「第18回全国障害者スポーツ大会東海北信越代表決定戦」が開催された。

富山県と三重県が対戦、三重県が全国大会出場経験を活かし、富山県に圧勝 18 対 0 で見事勝利、10月に福井県永平寺町で開催される全国大会出場が決定した。 

この大会で、「第18回全国障害者スポーツ大会」に出場する7チームが確定した。

三重県は、全国制覇の実績もあり、全国大会での活躍が期待される。

試合結果 富山県 0 対 18 三重県
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第18回全国障害者スポーツ大会北信越地区予選会
兼第18回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会
富山県接戦を制し、三重県との代表決定戦へ!! 
 
平成30年6月10日、福井県永平寺町で「第18回全国障害者スポーツ大会北信越地区予選会」兼゜第18回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会」が盛大に開催された。

長野県との接戦を制した富山県が、6月17日富山県で、東海地区代表の三重県と、全国大会出場をかけて代表決定戦が行われる。

試合結果

準決勝戦

石川県  1 対 10 富山県
長野県  3 対  0 新潟県

決勝戦

富山県  1 対 0 長野県

三位決定戦

石川県  1対 13 新潟県 
 
第18回全国障害者スポーツ大会関東地区予選会
東京都、 強敵山梨県を制して連続全国大会!! 
 
平成30年6月9日・10日、茨城県水戸市で「第18回全国障害者スポーツ大会関東地区予選会が、関東地区から7チームが参加して開催された。 

決勝戦、山梨県対東京都の対戦は、1 対 1 で引き分けとなったが、パーセンティジ方式が採用され、東京都が全国大会出場権をつかんだ。

試合結果

1回戦

群馬県  2 対  7 山梨県
栃木県  1 対  5 茨城県
千葉県  0 対  7 東京都

準決勝戦
埼玉県  0 対  5 山梨県
茨城県  0 対 11 東京都

決勝戦

山梨県  1 対  1 東京都(パーセンティジ方式を採用)

第三位決定戦

埼玉県 20 対  1 茨城県

交流戦

栃木県 20 対  1 茨城県


第18回全国障害者スポーツ大会中四国代表決定戦
徳島6年ぶり復活、全国大会の覇者広島を破り全国大会へ!!
 
梅雨入り、梅雨前線近づき、台風5号が接近する中、平成30年6月10日、「第18回全国障害者スポーツ大会中四国代表決定戦」が、徳島市立八万小学校グラウンドにおいて開催された。

当日は、朝から雨が予想される中で、競技役員・ボランティアの方々の祈りが通じたのか、試合後半には雨が降り運営に支障が生じたが、試合は無事終了した。

中国地区代表は、全国大会常連の2年連続全国制覇の実績もある広島県、対する四国代表徳島県は、全国大会5連覇の実績を有しているが、近年愛媛県・香川県の大きな壁に阻まれ代表決定戦には久しぶりの出場。

1回表、徳島は先頭打者中妻の安打を皮切りに一死満塁と、広島星賀投手の立ち上がりをとらえ攻め込むが、5番数木の打球は一塁強襲のライナーでアウト、一塁走者帰れずにダブルプレーで一瞬にチャンスを失ない無得点。

1回裏広島は、一死一・二塁のチャンスに4番全盲徳山が捕手前バンド、捕手一塁に送球、徳島林捕手本塁に帰れず、二塁走者森嶋好走して1点の先制点。

2回裏にも、広島は一・三塁のチャンスに、遊撃手への内野ゴロ、三塁走者好走バックホームが間に合わずのに1点を加点。試合を有利に進めた。

広島は、徳島全盲酒井の内野安打で出したが、次打者の左翼手前ゴロを、左翼手全盲がフライキャッチ、その球を一塁に返しダブルプレーを捕るなど試合巧者の実力を発揮、多くの観戦者を楽しませ・悲しめた。

しかし、徳島は走者を一塁において、10番全盲酒井が「ドンピシャ」の中翼手越えのライナーでの一振り、2点本塁打で同点に追いつき、観戦者を驚かせまた喜ばせた。

6回頃から雨が降り出し雨中の対戦、7回表徳島は先頭打者数木の中翼手越えの本塁打が飛び出し、3 対 2 と逆転、徳島優勝の夢を大きくさせた。
 
広島はグラウンド状況の悪い中反撃、先頭打者清田が二塁打を放ち、同点・逆転勝利に夢をかける。

強打を誇ろ広島1・2番打者に徳島酒井投手は故意四球をうまく使い、満塁として次打者で勝負1点を返し同点としたが、反撃はそれまで。同点引き分けとなった。

抽選の結果、徳島県 6 対 4 広島県で、10月に福井県で開催される「第18回全国障害者スポーツ大会」に、6年ぶりの出場権を獲得した。

徳島県優勝おめでとう、全国制覇に向けて頑張ってください。

広島は敗れた悔しさをバネに、日本・西日本の雄として更なる努力を期待しています。

なお、この大会に、徳島県障がい者スポーツ指導員協会・各種ボランティアの方々に参加いただき、大会運営を行っていただいた。


なお、この写真は、徳島県コーチャーの酒井亜有さんから提供いただきました。  
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第18回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会
大阪市 京都との接戦を制し、2年連続全国大会へ!!  
 
平成30年6月3日、梅雨入り真近か最高気温29.4度の炎天下、奈良県立奈良心身障害者福祉センターグラウンドにおいて、「第18回全国障害者スポーツ大会近畿地区大会」が、近畿各地から8チームが参加して盛大に開催された。 

しかし、神戸市チームが参加資格のある選手が揃わずオープン参加、また、和歌山県は当日選手がそろわず棄権となり、公式戦6試合・オープン戦1試合の7試合の熱戦が展開された。

第1試合、滋賀県対奈良県は、1回それぞれ緊張の中で、相手投手の立ち上がりをとらえそれぞれ1点を入れ同点、2回表滋賀県は、好打と相手の守備の乱れに乗じ5点を加点、試合を有利に進め、3回にも5点を追加して、奈良の反撃の勢いを制し、準決勝戦にコマを進めた

第2試合、兵庫県対大阪市は、1回表兵庫は安打で幸先よくスタートを切ったが、大阪市全盲野手の好守備で2つのアウト、残念ながらチャンスをものにできず。

1回裏、兵庫県投手の立ち上がりをとらえ、満塁で南選手が内野強襲安打で2点、相手ミスも重なり5点を先制し、優勝に向けて幸先良いスタートを切った。

2回裏にも、出崎の三塁打等安打を重ね、相手の守備の乱れに乗じ8点を追加、試合を有利に進め、井口・松井の継投で兵庫県を完封勝利した。

兵庫県は、大阪市の各打者の打球の速さに対応できず、強襲安打が目立ち、残念ながら敗退した。

準決勝戦、京都府対大阪府の対戦は、京都府が1回表大阪府濱川投手の立ち上がりをとらえ、幸先よく3点を先制。

1回裏、大阪府は日ごろの練習成果・粘りを発揮して5点を入れて逆転、2回裏には大阪府虎屋選手の本塁打も飛び出し、試合を有利に進めたかに見えたが、京都府は、3回表2点を返し1点差に詰め寄った。

4回表、京都府は長打を絡めて2点を入れて逆転、4回裏の大阪市の反撃を耐えきり、これまで数多く全国大会出場実績のある京都府が、実力を発揮しね準決勝戦に駒を進めた。

大阪府は、ピンチに潔く弱視打者と対戦、得点を与えたが、弱視打者の敬遠・全盲打者との対決も、一つの大きな選択ではないかと考えさせられた。

準決勝戦、滋賀県対大阪市は、大阪市が1回裏に滋賀県投手の立ち上がりをとらえ、幸先よく1点を先制、2回裏にも満塁で弱視打者に故意四球で1点の棚ぼた、2対0で試合を有利に進めた。

3回表、滋賀県は大阪市井口投手を攻め満塁とし1点を返し、更に押し出し四球で1点、田中選手のセンター前安打で1点を入れ逆転、観戦者を喜ばせた。

3回裏、大阪市は、満塁と詰め寄り故意四球で1点を入れ同点、代打皿袋選手の三塁打で3点を入れ逆転、更に1点を追加して試合を決めた。

決勝戦、京都府と大阪市の対戦、昨年も同じ顔合わせとなり好試合を展開、わずかの差で大阪市が優勝している。

大阪市は、1回裏一・二塁のピンチを井口投手の熱投三振でピンチを脱出、1回裏大阪市は満塁のチャンスに全盲打者三振で得点ならず。

2回裏、安東選手の内野手強襲安打で出塁、全盲打者の捕手前安打等で二・三塁のチャンス、全盲打者の内野ゴロの間に生還して1点を先制。

3回表、京都府は走者一・二塁のチャンスに、次打者三塁ゴロ、全盲野手がフライキャッチでアウト、一塁走者は帰塁できずにアピールアウトでダブルプレー。チャンスを潰したかに見えたが、センター前ヒットで1点を入れ同点とした。

その後、両チーム走者を出すがあと一本が出ずに、残念ながら無得点となり、 1 対 1 で引き分けとなった。

大阪市は、エース井口投手が真夏日を思わせる暑い中、大量リードで1イニングを松井投手に委ねたが、3試合連続登板し熱投したことに敬意を表する。また、全盲選手の好守にわたり大活躍、弱視安東・出崎選手の好守備で再三ピンチをしのぎ、大阪市全国大会出場に大きく貢献した。

その後、10月に福井県で開催される、「第18回全国障害者スポーツ大会」出場権をかけてジャンケンが行われ、両チーム 5 対 5 でこれも同点、監督対決となり、大阪市皿袋監督が見事勝ち全国大会出場権を獲得した。

大阪市は、全国制覇の実績もあり、2年連続出場となり、全国大会での活躍が期待される。

頑張れ大阪市!
試合結果

1回戦

滋賀県 11 対  1 奈良県
大阪府  2 対  4 神戸市(オープン戦)
京都府  7 対  0 和歌山県(棄権)
兵庫県  0 対 19 大阪市

準決勝戦
滋賀県  3 対  7 大阪市
京都府  7 対  6 大阪府

決勝戦

京都府  1 対  1 大阪市(ジャンケンで大阪市)


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第18回全国障害者スポーツ大会北海道東北地区予選会
岩手県、宮城を破り3年連続全国大会へ!! 
 

平成30年5月26・27日、青森県青森市で、「第18回全国障害者スポーツ大会北海道東北地区予選会」が、北海道・東北地区から仙台市・宮城県・岩手県・青森県の4チームが参加して盛大に開催された。

決勝戦は、宮城県対岩手県の戦いとなり、岩手県が宮城県を 6 対 0 で破り、3年連続で10月福井県で開催される全国大会への出場権を獲得した。


試合結果
準決勝戦

仙台市 0 対 0 宮城県(抽選で宮城県)

岩手県 1 対 0 青森県

決勝戦

宮城県 0 対 6 岩手県


 
 
関連記事      Facebookを参考に掲載させていただきました。 



第18回全国障害者スポーツ大会東海地区予選
三重県、愛知を破り代表決定戦へ! 
 

平成30年5月26・27日、静岡県掛川市で、「第18回全国障害者スポーツ大会東海地区予選会」が開催され、東海地区から愛知県・三重県・静岡県・岐阜県(弱視選手が足らず、晴眼選手が入ったためオープン参加)の、4チームが参加して盛大に開催された。

実質、3チームでの戦いとなり、準決勝戦で三重県が静岡県を破り、決勝戦は、三重県 対 愛知県の戦いとなり、三重県が逆転・逆転で愛知県を、10 対 5 で破り優勝、北信越代表と代表決定戦を戦うこととなった。

試合結果

準決勝戦

三重県  8 対  2 静岡県

岐阜県  0 対 14 愛知県(オープン戦)

決勝戦

三重県 10 対  5 愛知県

岐阜県  0 対  5 静岡県(オープン戦)

 

 
 関連記事      Facebookを参考に掲載させていただきました。



第18回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会
広島 2連勝で徳島との代表決定戦へ!! 
 

平成30年5月19・20日、山口県下関市で、「第18回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会」が開催され、中国地区から広島県・岡山県・山口県の3チームが参加して盛大に開催された。

3チームのため、リーグ戦3試合が行われ、常勝広島県が2勝して優勝、6月10日に徳島県徳島市で、四国地区代表の徳島県と全国大会出場をかけて、代表決定戦を戦うこととなった。

広島は、6年連続中国四国地区の代表として、また、徳島県は、5年ぶりの代表を狙い熱戦が期待される。

試合結果

広島県 10 対 0 岡山県

広島県  5 対 0 山口県

山口県  4 対 8 岡山県

 
 

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      Facebookを参考に掲載させていただきました。 



第18回全国障害者スポーツ大会九州地区予選会
鹿児島、福岡との接戦制し、3年振り全国大会へ!! 
 

平成30年5月12・13日、福岡県視覚障害者福祉協会主催・主管で、「第18回全国障害者スポーツ大会九州地区予選会」が、福岡県筑後市で開催され、九州地区から熊本県・大分県・鹿児島県・佐賀県・福岡県・沖縄県・長崎県・宮崎県の8チームが参加して盛大に開催された。

13日が雨の予報でありましたので、大会予定を変更、12日に準決勝まで行われ、13日は、決勝戦1試合を残すのみになった。

決勝戦で、鹿児島県が宿敵福岡県を 5 対 4 で破り、3年前に和歌山で開催された「第15回全国障害者スポーツ大会」に出場以来、3年振りに九州地区代表として、福井県での「第18回全国障害者スポーツ大会」出場一番乗りを果たした。

鹿児島県チームは、2020年の、鹿児島での「第20回全国障害者スポーツ大会」に向け、大きな布石になった。

試合結果

コート 

熊本県 4 対 3 大分県   鹿児島県 8 対 0 佐賀県   

コート 

福岡県 7 対 0 沖縄県   長崎県  10 対 7 宮崎県  準決勝 

準決勝戦

鹿児島県 2 対 1 熊本県    


福岡県  9 対 0 長崎県

決勝戦(13日) 

鹿児島県 5 対 4 福岡県
   

大分県金丸さんからいただいた情報、Facebookを参考に掲載させていただきました。 
 

 
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第18回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会
徳島県 宿敵愛媛を破り代表決定戦!! 
平成30年5月12・13日、公益財団法人徳島県視覚障害者連合会主催・主管で、第18回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会が阿波銀行グラウンドにおいて、4チームが参加して盛大に開催された。

12日は、公式練習、審判・監督・主将会議が開催され、ルール・登録選手の確認、使用するユニホームの チェック、雨が想定される13日のための打ち合わせ等が行われ、組み合わせ抽選会が行われた。

13日は、一日中雨の予想、小雨の中で開会式が行われ、徳島県中妻智也選手が選手宣誓、準決勝戦が雨の降る中2面で同時スタートした。

高知県 対 香川県は、高知県が幸先よく先取点を挙げ試合を有利に進めたが、香川県は若さ・昨年四国を制した実力を発揮、4点を挙げ見事逆転勝利した。

愛媛県 対 徳島県は、1回表愛媛県は、徳島の守備の乱れに乗じ出塁、センター越えの二塁打で幸先良く1点を先制、試合を有利に進めたが、3回裏徳島県は、愛媛県の守備の乱れ、故意四球の後の全盲打者への四球などで3点を入れ、徳無安打で逆転勝利した。

徳島県酒井投手・愛媛県利岡投手の好投が目立った、雨中の素晴らしい試合であった。

優勝戦は、雨の中での香川県 対 徳島県の対戦となった。徳島県が3回裏2点を先制して勝利に近づいたかに見えたが、雨がひどくなり試合はノーゲームとなり、ジャンケンで徳島県が勝利し、久方振りに四国地区代表として中国地区予選会に勝利するチームと、中四国代表決定戦をかけて対戦することとなった。

雨の中、準備・後片付けとご尽力いただいた、ボランティア・徳島県チームの皆さんご苦労様でした。

この大会のため、岡山県ソフトボール協会から4名、ふれ愛ぴっく大阪クラブ等から3名の審判員が参加して運営に協力した。

準決勝戦

高知県 2 対 4 香川県

愛媛県 1 対 3 徳島県

優勝戦

降雨のため、ジャンケンで  徳島県の勝利

 
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第48回中日本グランドソフトボール大会
愛知県、全勝優勝!!
 
 
平成30年 5月5日・6日、中日本グランドソフトボール連盟主催で、「第48回中日本グランドソフトボール大会」が、全国各地から8チームが参加して、愛知県立「一宮総合運動場」において盛大に開催された。

愛知県が、久しぶりに4戦全勝で、見事優勝した。

第1日目(5日)Bグラウンド

愛知県  D 対  5  山梨県
滋賀県  6 対  2  インフィニティ
山梨県 16 対  4  インフィニティ
愛知県  9 対  0  滋賀県
 第1日目(5日)Cグラウンド

ジョーカーズ   0 対  2  BLaze
三重県    1 対  3  東京都
ジョーカーズ   3 対  0  三重県
BLaze 8 対  2  東京都

第2日目(6日)Bグラウンド


山梨県  4 対  C  三重県
インフィニティ  5 対  4  ジョーカーズ
山梨県  2 対  1  ジョーカーズ
東京都 11 対  0  滋賀県

第2日目(6日)Cグラウンド

愛知県   7 対  0  東京都
滋賀県   0 対 13  BLaze
三重県   4 対  2  インフィニティ
愛知県  10 対  4  BLaze

順位

優 勝 愛知県     (4勝0敗)
準優勝 BLaze   (3勝1敗)
第三位 東京都     (2勝2敗)
第四位 滋賀県     (1勝3敗)
第五位 三重県     (2勝2敗)
第六位 インフィニティ (1勝3敗)
第七位 山梨県     (2勝2敗)
第八位 ジョーカーズ  (1勝3敗)


金子洋子さんのfacebookを参考に、掲載させていただきました。


2018瀬戸内チャンピオンリーグ愛媛大会
広島・愛媛県、熱戦を展開引け分ける!! 
 
平成30年4月29日、愛媛県立松山盲学校(愛媛県松山市)において、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ愛媛大会」が(西日本グランドソフトボール協会主催) 、ゴールデンウイーク・快晴となったグラウンドで、高知県・広島県・愛媛県の3チームが参加して熱戦が展開された。

第1試合、高知県対愛媛県は、1回裏愛媛1番楠岡選手が先制のホームランを放ち、その後も高知伊藤投手の立ち上がりを攻め、5点を先制、試合を有利にすすめ、2回・3回にもそれぞれ1点を加点し勝利した。

高知県は、愛媛利岡投手の好投で得点成らず、チャンスはあるものの後続が打ち取られ残念ながら0行進となり敗退した。

第2試合、広島県対高知県は、高知が先制試合を有利に進めるかと見えたが、ホームラン3本が飛びだすなど広島の打線が爆発、広島が実力を発揮逆転勝利した。

第3試合は、全国制覇の実績を持つ実力チーム、愛媛県対広島県の対戦、愛媛県亀元・広島県星賀投手の好投で、好試合が展開された。

2回裏、広島が2塁打・犠打・安打で1点を先制し、両チームランナーを出すものの後続が続かず0行進、6回表愛媛上川監督がソロホームランを放ち、同点とした。

愛媛県は、7回表には一死満塁のチャンスが到来、全盲打者桧垣選手の打撃に期待したが、内野ゴロで本塁アウト・一塁に転送されてダブルプレーとなり、残念ながら引き分け試合となった。

瀬戸内チャンピオンリーグの前半戦は終わり、5月から始まる第18回全国障害者スポーツ大会地区予選会に、全国大会出場権獲得を目指して各チームは、頑張ることとなる。


なお、この大会運営に昨年愛媛で開催された「第17回全国障害者スポーツ大会」の事務局をされた池田さんが審判員として参加、大会でボランティアされた方々も協力、ふれ愛ぴっく大阪クラブ審判員2名・記録員2名も参加して協力した。


試合結果

高知県  0 対 7 愛媛県

高知県  5 対 7 広島県

愛媛県  1 対 1 広島県


 
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2018瀬戸内チャンピオンリーグ岡山大会
岡山・徳島・香川県対決、それぞれ1勝1敗 !!
 
平成30年4月22日、岡山県立岡山盲学校(岡山県岡山市)において、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ岡山大会」が(西日本グランドソフトボール協会主催) が、夏日となった快晴のグラウンドで徳島県・香川県・岡山県の3チームが参加して、3試合の熱戦が展開された。

第1試合、岡山県 対徳島県は、岡山が初回幸先よく、徳島藤本投手の球を捕らえ、見事なツーランホームランが飛び出し、試合を有利に進め、その後1点を追加、徳島の猛追を2点に抑え、2018瀬戸内チャンピオンリーグ初の1勝を勝ち取った。

第2試合、徳島県 対 香川県の 対戦は、コントロールに苦しむ香川県投手の立ち上がりを捕らえ得点を重ね、しあいを有利に進めたが、香川県も実力を発揮、徳島酒井投手を攻めて 5対6と詰め寄ったが、投手が制球に苦しみ徳島に加点を許し、終わってみれば徳島県が見事勝利し、1勝1敗となった。

第3試合、岡山県対香川の 対戦は、第1試合で全力を出し切ったのか、岡山県が香川チームの若さに圧倒され、香川の猛攻の前に、実力が発揮できず敗退。一方、香川県は、徳島に敗れたうっぷんを試合にぶつけ、見事打棒が爆発勝利した。

終わってみれば、3チームともに1勝1敗の結果となった。

なお、この大会運営に岡山県ソフトボール協会障害者委員会審判員7名(岡本 尚審判長ほか)、ふれ愛ぴっく大阪クラブ審判員2名・記録員2名が参加し協力した。

試合結果

徳島県  2 対 3 岡山県

徳島県 10 対 6 香川県

香川県 15 対 3 岡山県
 
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2018瀬戸内チャンピオンリーグ徳島大会
徳島、大阪市・大阪府を破り2連勝!! 
 
平成30年4月8日、徳島県立徳島視覚支援学校(徳島県徳島市)において、2018瀬戸内チャンピオンリーグ徳島大会(西日本グランドソフトボール協会主催)が、春の戻り寒波で最高気温が10数度、強風が吹く中、大阪府・大阪市・高知県・徳島県の4チームが参加して、4試合の熱戦が展開された。

第1試合、徳島県対大阪市の対戦は、昨年全国障害者スポーツ大会に近畿地区代表として出場した、強敵大阪市チームに、徳島県が挑戦。

1回表、大阪市の守備の乱れに乗じて徳島が幸先よく1点を先制、その後、両チームとも徳島酒井・大阪市井口投手の好投の前に、7回表まで両チーム0行進、90分打ち切りで大阪市の反撃ならず、試合は徳島県の勝利となった。

この試合で、徳島県酒井投手は、ノーヒットノーラン(2四球)で、今年最初の公式ゲームで素晴らしいスタートを切った。

第2試合、高知県対大阪府は、高知が1点を先制したが、大阪府が数少ないチャンスを生かして、3点を入れて逆転勝利した。

第3試合、高知県対大阪府は、高知県が得点を積み重ね試合を有利に進めたが、高知県の継投策に綻びと
守備の乱れに乗じ、1回3点・2回1点と得点を重ねて、大阪府が試合を有利に進め、4回にはノーアウトで5点と得点を重ね、高知は戦意喪失大阪府が勝利した。

第4試合、大阪府対徳島県は、元木選手の活躍で得点を重ね、徳島の継投策が功を表して、大阪府を0点に抑え、徳島県は瀬戸内リーグの2連勝した。全国障害者スポーツ大会四国地区予選会勝利目指して、好スタートを切った。

なお、この大会にふれ愛ぴっく大阪クラブから審判員4名、記録員2名が参加して大会運営に協力した。

試合結果

第1試合  徳島県 1 対 0 大阪市

第2試合  高知県 1 対 3 大阪府

第3試合  高知県 5 対 9 大阪市

第4試合  大阪府 0 対 5 徳島県



 
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2018瀬戸内チャンピオンリーグ広島大会
グラソフシーズン開幕!! 愛媛・広島2連勝 
 
 
 平成30年3月25日、広島県立広島中央特別支援学校(広島県広島市)において、「2018瀬戸内チャンピオンリーグ広島大会」(西日本グランドソフトボール協会主催)が好天の基に、愛媛県・岡山県・香川県・広島県が参加して、4試合(2面 各2試合)の熱戦が展開された。

 当日は、2018年のルール改正の説明が、清田全日本グランドソフトボール連盟副会長から、参加審判員・記録員、及び、中国地区チーム(岡山県・広島県)の代表者に行われ、短い時間であったが質疑応答も行われた。

試合は、90分でゲーム打ち切るというルールで行われ、広島県が岡山県・香川県を破り、また、愛媛県が香川県・岡山県を破りそれぞれ2連勝し、幸先よいスタートを切った。

なお、この大会に広島市ソフトボール協会から審判員8名、ふれ愛ぴっく大阪クラブから審判員3名、記録員2名が参加して大会運営に協力した。


A 面


第1試合  岡山県 1 対 11 広島県

第2試合  広島県 6 対  0 香川県

B 面 

第1試合  香川県 0 対  1 愛媛県

第2試合  岡山県 2 対  5 愛媛県

 
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