2010グランドソフトボール大会記録


 8 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会  2010.11.21  大阪府立久宝寺緑地 
「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会  2010.10.31 大阪市視覚特別支援学校 
 6 「NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念大会」  2010.09.12 大阪府立久宝寺緑地 
 5 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」三重大会  2010.08.01 三重県身体障害者総合学習センター
 4 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会   2010.07.25 大阪市視覚特別支援学校 
 3 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会  2010.06.20 大阪市視覚特別支援学校
 2 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会   2010.04.25  大阪府立久宝寺緑地
 1 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」奈良大会   2010.04.04  奈良県立盲学校



20  第10回全国障害者スポーツ大会 2010.10.23〜25 千葉県成田市
19  関東地区秋季選抜グランドソフトボール大会 2010.09.26 群馬県前橋市
18  火の国杯争奪グランドソフトボール大会 2010.09.26 熊本県熊本市
17  第11回全日本グランドソフトボール選手権大会 2010.09.18〜20  愛知県一宮市
16  第25回全国盲学校野球大会 2010.08.18〜20 岡山県岡山市 
15  東日本グランドソフトボール大会 2010.07.18〜19 宮城県大崎市
14  第17回中国・四国地区盲学校体育大会(グランドソフトボール) 2010.07.16〜18 山口県下関市
13 第10回岡山県障害者スポーツ大会(グランドソフトボール)開催 2010.06.20 岡山県岡山市
12 第10回全国障害者スポーツ大会中・四国代表決定戦 2010.06.13  愛媛県松山市
11 第10回全国障害者スポーツ大会北信越・東海地区代表決定戦  2010.06.06  長野県長野市
10 第10回全国障害者スポーツ大会北海道・東北地区予選会  2010.06.05〜06  宮城県
第10回全国障害者スポーツ大会関東地区予選会  2010.06.05〜06 神奈川県
第57回近畿盲学校野球大会 2010.06.03 和歌山県和歌山市
第10回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会 2010.05..30 千葉県成田市
第10回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会 2010.05.29〜30 香川県高松市 
第10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会 2010.05.22〜23 滋賀県長浜市
第10回全国障害者スポーツ大会北信越地区予選会 2010.05.15〜16 石川県金沢市
 3 第10回全国障害者スポーツ大会東海地区予選会 2010.05.15〜16 岐阜県岐阜市 
 2 第10回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会 2010.05.15〜16 岡山県岡山市
 1 第10回全国障害者スポーツ大会九州地区予選会 2010.05.02〜03 福岡県福岡市
   


2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ(最終節)開催

ジョーカーズ全勝優勝 リーグ頂点へ!! 

 

平成221121日(日)、NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブが主催・主管する「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会(最終節)が、大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において、7チームが参加して公式戦8試合が行われた。

当日は、好天気に恵まれ絶好のグランドソフトボール日和となり、選手・競技役員・ボランティアの方々は大喜びで、プレーに熱が入り好ゲームが展開された。

44日(第1節)から1121日(最終節)の7日間で、参加チーム総当たりのリーグ戦28試合を行なった結果、「ワイルドジョーカーズ」が61分けとなり見事優勝した。



また、今年からジャパンリーグに参戦、大阪市立視覚特別支援学校の先生方を中心に構成された「大阪セイガンズ」が、打倒三重県を夢見た対三重県戦で最終回表に見事逆転し、5対2で見事勝利し歓喜に包まれ準優勝と好成績を挙げ、グランドソフトボールに新しい風を吹き込んだ。

一方、個人賞の本塁打王は、ワイルドジョーカーズの森田選手がこの日も2本のホームランを放ち5本となり、ダントツで本塁打王に輝いた。

なお、首位打者・打点王・最優秀防御率賞・最多勝利投手賞等は記録の集計が終わった時点で発表されることとなっている。





試合結果
      大阪セイガンズ   8 対 3 サーカスカラーズ

           大阪セイガンズ   5 対 2 三 重 県

           奈 良 県     0 対 5 ワイルドジョーカーズ

           奈 良 県     6 対 5 和歌山黒潮あろうず

           三 重 県     8 対 0 大 阪 府

           サーカスカラーズ  4 対 5 ワイルドジョーカーズ

           和歌山黒潮あろうず 1 対 5 ワイルドジョーカーズ

           サーカスカラーズ  2 対 7 和歌山黒潮あろうず


リーグ戦成績    優 勝 ワイルドジョーカーズ  6勝0敗1引き分け

           準優勝 大阪セイガンズ     5勝2敗

           第三位 大 阪 市       4勝2敗1引き分け

           第四位 三 重 県       4勝2敗1引き分け

           第五位 和歌山黒潮あろうず   3勝4敗

           第六位 奈 良 県       2勝5敗

           第七位 大 阪 府       1勝5敗1引き分け

           第八位 サーカスカラーズ    1勝6敗

         (同率の場合は、勝ち点により順位を決定する)


なお、チーム表彰・個人賞については、平成
232月下旬に開催を予定している「2011ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」チーム代表者会議の席上で表彰することとなった。

 
        
優勝ワイルドジョーカーズ            本塁打王  森田選手(ワイルドジョーカーズ)
 
     
   
     
  
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「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会(第6節)

和歌山黒潮あろうず大阪府・市を倒し2連勝!!
 
平成22年10月31日、大阪市立視覚特別支援学校において「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会(第6節)が開催された。

これまで2連敗している「和歌山黒潮あろうず」が、投打がかみ合い、第1試合 対 大阪府を 4 対 2 で破り、第2試合は雨中の熱戦となったが、大阪市を 11 対 5 で破り二連勝し、ジャパンリーグ初勝利を挙げた。

新たに黒潮あろうずに追加登録した兼田 仁選手が、伊織兄弟等の出塁を好機として、二試合で二本の豪快な本塁打を放ち勝利に貢献、最終節での好試合が期待されるとともに、兼田選手があと何本本塁打を打つか興味が高まる。

大阪市は、和歌山黒潮あろうずの対戦で、2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグのすべての試合が終わり、4勝2敗1引き分けの好成績を残した。来年の更なる頑張りを期待する。
 
   
 
 
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第10回全国障害者スポーツ大会

愛媛県愛知を破り全国制覇!!

 
平成22年10月23日(土)〜25日(月)、千葉県成田市千葉県立成田北高等学校グラウンドにおいて、「第10回全国障害者スポーツ大会」が、全国から6チームが参加して盛大に開催された。

決勝戦は、24日夕方からの雨で大会の開催が危ぶまれ、グラウンド状況は最悪の状態であったが、競技関係者の懸命の努力で試合は、定刻通り実施された。ご苦労さまでした。

10年ぶりに全国大会に出場した愛媛県と、二年連続決勝戦に駒を進めた愛知県で決勝戦が行われ、愛媛県が愛知県を3対1で破り、夢の全国制覇を成し遂げた。

愛媛県は、1回表愛知県小林投手の立ち上がりを捉え、二四球と安打で無死満塁し、五番佐伯の適時打と相手ミスを捉えて3点を先制、愛媛県利岡投手の力投で試合を有利に運んだが、4回裏愛知県代打の草野がセンター越えのホームランを放ち1点を入れた。追い上げムードを盛り上げた。

5回裏、愛知県は打順よく、一番打者がヒットで出塁、二番打者四球で一・二塁と好機到来、愛媛県は、三番打者を敬遠し、無死満塁と愛媛県利岡投手攻め立てたが、四番打者(全盲)を三振で打ち取り一死、次打者愛知の強打者五番溝上が好打したが、打球がライナーで利岡投手を直撃、ホームベース間際にボールが跳ね還り捕手が確捕し、本塁フォースアウトで二死、六番打者を打ち取り、愛知県は残念ながら逆転勝利の夢は消えた。

この打球が抜けていたら「同点・逆転では」と大変おしまれる打球であり、これが試合の運命を決めたといっても過言ではない。

実力的には、愛知県が安打数では愛媛県を上回り、どちらが勝利しても良い中身の濃い素晴らしい試合であった。特に両チームとも全盲選手が素晴らしい守備を見せ、観客を驚かせた。

おめでとう愛媛県、今まで徳島県の壁が厚く、全国大会出場は10年ぶりとなったが、この全国大会制覇で、全国のグランドソフトボールチームが「打倒愛媛県」目指して戦いを挑むこととなる。更なる努力を重ねられ連続制覇に向けて練習に励まれることを期待する。

敗れた愛知県は、2年連続決勝戦で悔し涙を流すことになったが、溝上監督を中心に更なる努力をされ、グラソフの中心チームとして全国制覇に向けて新たなスタートを切られることを期待する。
 
 
 
大 会 成 績
成   績   チーム名   所属ブロック 
優    勝    愛 媛 県    中・四国ブロック
準 優 勝    愛 知 県   東海・北信越ブロック 
第 三 位    京 都 府    近畿ブロック 
第 四 位    山 梨 県    関東ブロック 
 
 
       試  合  チーム名    チーム名
一 回 戦   京 都 府    4  1    千 葉 県 
山 梨 県    5    青 森 県 
準決勝戦  愛 知 県    16    京 都 府 
山 梨 県    1  13    愛 媛 県 
決 勝 戦 愛 媛 県    1    愛 知 県 
三位決定戦  京 都 府      山 梨 県
交流試合 千 葉 県      青 森 県 
 
 
     
 表彰式 優 勝 愛 媛 県チーム  優 勝 愛 媛 県  準優勝 愛 知 県
     
 第三位 京 都 府  金メダル花束の授与  大 会 案 内
 
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関東地区秋季選抜グランドソフトボール大会   2010.09.26 群馬県前橋市
 
Aコート   
山梨県 9 対 2 群馬県
東京都 5 対 4 群馬県
埼玉県 5 対 5 群馬県
Bコート 
東京都 2 対 4 埼玉県
山梨県 1 対 3 埼玉県
山梨県 8 対 3 東京都
 
 
  優 勝 埼玉県 2勝0負1分
準優勝 山梨県 2勝1負0分
三 位 東京都 1勝2負0分
四 位 群馬県 0勝2負1分
 
火の国杯争奪グランドソフトボール大会  2010.09.26   熊本県熊本市  
 
Aコート  
福岡県 1 対 10 熊本県
福岡県 6  対 0 鹿児島県
福岡県  4 対 2 大分県

Bコート  
鹿児島県 6 対 3 大分県
熊本県 13 対 0 大分県
熊本県 9 対 0 鹿児島県
 
 
  優勝 熊本県
準優勝 福岡県
三位 鹿児島県
四位 大分県

最高殊勲選手賞  弱 視   竹 林(熊本県)
最高殊勲選手賞  全 盲   野 田(福岡県)





第11回全日本グランドソフトボール選手権大会
選手権大会四連覇!! 徳島優勝する!!
 
平成22年9月18日〜20日、愛知県立一宮総合運動公園で「第11回全日本グランドソフトボール選手権大会ガ開催された。

徳島県が大会四連覇を果たした。 
 
予選リーグ戦
   A  面  B  面  C  面
第1試合  滋賀県  11 対 1 札幌市  愛知県  4 対 2 中国選抜  三重県 13 対 2 千葉県 
第2試合  滋賀県  2 対 3 香川県  愛知県  12 対 1 東京閏人  三重県  3 対 5 徳島県
第3試合  札幌市  3 対 6 香川県  中国選抜 1 対 2 東京閏人  千葉県  0 対 8 徳島県

 
順位決定戦
   A  面  B  面  C  面
第1試合   香川県 5 対 0 愛知県  滋賀県 12 対 1 東京閏人  札幌市  0 対 11 中国選抜 
第2試合   香川県 5 対 8 徳島県 滋賀県 4 対 1 三重県  札幌市  7 対  3 千葉県 
第3試合  愛知県 4 対 3 徳島県  東京閏人5 対 D 三重県  中国選抜 11 対  0 千葉県 

 
順 位  チーム名  勝 敗
優  勝  徳 島 県 3勝1敗 
準 優 勝 香 川 県 3勝1敗 
第 三 位 愛 知 県  3勝1敗 
第 四 位  滋 賀 県  3勝1敗  
第 五 位  三 重 県 1勝2敗1分 
第 六 位  東 京 閏 人  1勝2敗1分 
第 七 位  中 国 選 抜  2勝2敗 
第 八 位  札 幌 市  1勝3敗 
第 九 位 千 葉 県  0勝4敗 


NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念大会 

徳島酷暑を克服し、三重県を破り優勝!!
 
 NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念大会」が盛大に開催された。

この日は、暑さ厳しく最高気温が35度をこえる中での大会となり、熱中症寸前の選手が数多く出たが、選手・チーム関係者・当クラブ会員のご協力で、無事大会を終えることができた。

前日に開催された「NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念式典・記念パーティー」で、組み合わせ抽選が行われ、昨年全国大会で見事全国制覇をした福岡県・徳島県をシード、残る4チームによる抽選で、対戦相手が決定し、3チームによる予選リーグ戦、成績上位による決勝戦の7試合が行われた。

試合開始に先立ち、大阪市視覚障害者福祉協会柿内会長に始球式を行っていただいた。

予選リーグ戦では、全国障害者スポーツ大会九州地区予選会で優勝、全国大会への出場権を得たが、参加できない福岡県が悔しさをぶつけのこの大会に臨んだ。

第1試合は、福岡県が全国障害者スポーツ大会に近畿地区代表で出場する京都府を5対4で破り勝利した。

第2試合は、2009ジャパンリーグの覇者三重県が、京都府と対戦、1回表京都府は3点を先制するも、1回裏三重県は見事な打者一巡の攻撃で7点を挙げ逆転に成功、京都府は3回表3点を返したが時すでに遅く、三重県が10対6で勝利しリーグの覇者の実力を見せつけた。

3試合は、三重県が福岡県と対戦、ジャパンリーグ覇者の実力を発揮し、1・2回それぞれ2点を先制試合を有利に進め、3回表福岡県の追い上げに耐えて、見事4対3で勝利し、決勝戦へ三重県が進出した。

遠路遥々参加してくれた福岡県は、残念ながら予選リーグで敗退した。全国大会出場はできないが、全国的にグランドソフトボール競技を代表するチームであり、全国のチームの目標として、今後の頑張りに期待する。

一方京都府は、10月に千葉県で開催される全国障害者スポーツ大会に近畿地区代表として出場が決定しているが、残念ながら2連敗、更なる練習を重ね、近畿地区代表として全国制覇を目指されることを期待する。

A 面

福 岡 県

京 都 府

三 重 県

福 岡 県

 

○  5 対 4

●  3 対 4

京 都 府

● 4 対  5

 

●  6 対10

三 重 県

○ 4 対  3

○ 10 対 6

 

 


1試合は、徳島県が大阪市と対戦、大工選手のホームラン等で試合を有利に進め、3対0で大阪市を破り勝利した。

第2試合は、大阪市とジャパンリーグ選抜が対戦、1回表大阪市は、先発加藤投手(ワイルドジョーカーズ)の立ち上がりを攻め、3点を先制したがその後加点できず、リーグ選抜は234回にそれぞれ1点を入れて追い上げ、5回裏1点を入れてサヨナラ勝ちし大会初の1勝を挙げ、打倒徳島に大きな夢が膨らんだ。

3試合は、この大会で優勝と大きな夢を描く、ジャパンリーグ選抜が徳島県に挑戦したが、初回先発内田投手のコントロールの乱れに乗じ、徳島県は5点を先制試合を有利に進め、毎回得点を挙げて勝利を不動のものにした。

一方ジャパンリーグ選抜は、若干19歳の伊織選手が2回裏、数多く全国制覇実積のある藤本投手から、見事ツーランホームランを打ち、非凡さを発揮、観戦者を喜ばし、ここにグランドソフトボールのニューヒーローが誕生した。

ジャパンリーグ選抜チームは、この大会のために結成されたチームで、昨年開催された「2009ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」に出場した成績上位の選手7名、ふれ愛ぴっく大阪クラブが今後活躍が期待できる選手を21世紀枠として2名を推薦、また、監督推薦2名の選手13名で構成される大変若いチームである。

8月22日の顔合わせを兼ねた初練習・飲み会、大会前日の11日にも練習を行い、記念パーティーで大騒ぎ、チームワークが抜群のチームとなった。

この貴重な経験をそれぞれのチームで生かし、グランドソフトボール競技の発展のため、頑張ってもらいたいものである。


 
  
 
 B  面

徳 島 県

大 阪 市

リーグ選抜

徳 島 県

 

○ 3 対 0

○ 13 対 3

大 阪 市

● 0 対  3

 

●  3 対 4

リーグ選抜

● 3 対 13

○ 4 対 3

 

 

決勝戦は、予選リーグをそれぞれ2勝した三重県(2009ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ優勝)と徳島県(第10回全日本グランドソフトボール選手権大会優勝)の対戦となった。

初回表、徳島県は三重県濱野投手の立ち上がりを攻め2点を先制、2回にも1点を入れ試合を有利に進めたが、3回裏三重県加藤主将、ホームランバッターのプライドをかけて一振、見事ツーランホームランとなり2点をもぎ取り、チームは基より多くの観戦者は、4回裏の攻撃に期待をしたが、3試合連続登板の徳島藤本投手に抑えられ、逆転のドラマは夢と消えた。

徳島県藤本投手は、この酷暑の中で3試合を一人で投げ切り、13イニング失点5は見事である。徳島県は9月下旬に開催される「第11回全日本グランドソフトボール選手権大会」で、更なる活躍をされ優勝されることを、クラブ員をはじめグラソフ関係者は期待している。

残念ながら準優勝に甘んじた三重県チームは、この記念大会を契機に昔の勢いを取り返し、「第11回全日本グランドソフトボール選手権大会」・「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」での優勝と、来年こそ「全国障害者スポーツ大会」に出場されることを祈念している。 

 
 決勝戦

 

徳 島 県

 

 

 

三 重 県

 

 

 

 

試合終了後表彰式があり、当クラブの川口理事長から徳島県に表彰状が贈られた。

また、個人賞としてホームラン3本を打った大工選手(徳島県)に最優秀選手賞、濱野選手(三重県)に敢闘賞、林監督(徳島県)に最優秀監督賞として、クラブ独自のブルジョンがそれぞれに贈られた。

酷暑の中、参加いただいた選手・チーム関係者に敬意を表すとともに、大会が大成功で無事終了したことに、ふれ愛ぴっく大阪クラブとして大きな勲章であり、更なる発展を目指して新しいスタートを切ったことになる。

今からも皆さんのごしどう・ご協力をお願いします。

 
 
個人賞(大会で打たれたホームラン・全盲二塁打数
 


  選手名   チーム名  ホームラン数

大 工 宗 貴

徳 島 県

加 藤 公 治

三 重 県

中 村 健 一

ジャパンリーグ選抜

前 川   友 徳 島 県

伊 織 拓 真

ジャパンリーグ選抜

保 坂 雅 之

京 都 府

  仁 科 豪 士  京 都 府  全盲・二塁打


参加チーム

*福 岡 県(9回全国障害者スポーツ大会優勝)

*徳 島 県(10回全日本グランドソフトボール選手権大会優勝)

*三 重 県(2009ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ優勝)

*京 都 府(10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会優勝チーム)

2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ選抜チーム

*大    (地元代表)

 
 
ジャパンリーグ選抜チーム選手名簿

ジャパンリーグに所属する選手の中から、昨年のリーグ成績を参考として、選抜選手を選考させていただきました

選 手 名 種別 背番号  チーム名 選考理由
  井 上 真 也 弱視 ワイルドジョーカーズ 成績により選抜
仙 田 庸 人 晴眼
監  督 岡 本 泰 宣 弱視  30 大 阪 府 
  左    健 吾 弱視 25
宮 路 敏 一 全盲 11
仮 家 清 裕 全盲 23
主  将 中 村 健 一 弱視 10 サーカスカラーズ
  上 田   航 晴眼 大阪セイガンズ 21世紀枠で選抜
伊 織 拓 真 弱視 和歌山黒潮あろうず
加 藤 善 彦 全盲 ワイルドジョーカーズ ふれ愛推薦で選抜
内 田 浩 文 全盲 21 サーカスカラーズ
森 田 吉 彦  弱視    ワイルドジョーカーズ  監督推薦  
濱 川 賢 寿  全盲  13  大 阪 府 
コーチャー   大 川 ひろみ   33 和歌山黒潮あろうず    
虎 屋 雅 徳    32 大阪府 
仮 家 香 織   31  大 阪 府  
 
 



試合記録
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第25回全国盲学校野球大会 
筑波大学附属視覚支援特別学校初の全国制覇
!!
 

平成22年8月18日(水)〜20日(金)、岡山県岡山市「六番川水の公園」において「第25回全国盲学校野球大会」が、主催全国盲学校体育連盟、主管中国・四国地区盲学校体育連盟、主管校岡山県立盲学校で、全国から9チームが参加して炎天下で開催された。

18日(水)は、公式練習・組み合わせ抽選会・選手交歓会・代表者会議等が開催された。

19日(木)は、開会式が行われ、参加選手を代表して岡山県立盲学校主将木村竜二さんが声高らかに選手宣誓をして、大きな拍手が沸いた。引き続き、3チームによる予選リーグ戦が行われ、ブロック一位チームと、ブロック二位の3チームのうち、抽選で1チームが決勝トーナメント戦進出が確定した。

20日(金)は、決勝トーナメント戦として準決勝戦・決勝戦・第三位決定戦の4試合が行われ、昨年の地区予選会一回戦敗退の悔しさを味わった、筑波大学附属視覚支援特別学校が東海地区選抜チームを 3 対 0 で破り初の全国制覇を成し遂げた。

 

北コート


筑波大附属    7 対  2  大 阪府


大 阪 府    8 対  2  大 分県
       


大 分 県    1 対 14  筑波大附属

 

センター
コート


岡 山 県   17 対  6  北海道連合


北海道連合   10 対 11  盛岡視覚支援


大 分 県   20 対  8  筑波大附属

 

南コート


東海選抜    13 対  6  香川・徳島連合


北信越選抜    1 対  9  東海選抜

香川徳島連合   7 対  1  北信越選抜

 

筑波大附属・岡山県・東海選抜がリーグ戦一位で、リーグ戦二位の大阪、香川・徳島選抜・盛岡視覚支援の3チームが抽選で、盛岡視覚支援が決勝トーナメント進出決定する。

準決勝戦は、抽選で筑波大附属と盛岡視覚支援、東海選抜と地元岡山盲学校の対戦となり、筑波大附属は、実力を発揮し、盛岡視覚支援を大差で破り決勝戦進出を果たした。

地元の大きな声援を受けた岡山盲学校は、残念ながら準決勝戦で東海選抜に大差で敗れ、第三位決定戦に臨んだ。

準決勝戦

筑波大附属 13 対  3 盛岡視覚支援


東海選抜  15 対  2 岡山県


決勝戦

筑波大附属  3 対 0 東海選抜

3位決定

盛岡視覚支援 4 対 5 岡山県

 
 
 
 組み合わせ抽選会・ 選手交歓会     代表者会議            開会式
 

     
 大阪府対筑波大付属  大阪府三井投手   筑波大付属全盲選手
     
 決勝戦 筑波大付属対東海選抜  決勝戦 筑波大付属対東海選抜  筑波大付属全盲女子選手
     
 優 勝 筑波大付属  個人賞の表彰  筑波大付属チームのみなさん




「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」三重大会
三重・大阪市熱戦展開引き分け!! 
 
平成22年8月1日(日)、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」三重大会(第5節)が猛暑の中、三重県立身体障害者総合学習センターグラウンドにおいて、大阪市・サーカスカラーズ・三重県の3チームが参加して開催された。

第1試合、大阪市 対 三重県は、大阪市が1回表三重の立ち上がりを攻め1点を先取、三重は、3回2本の二塁打を含む5連打で3点を入れ逆転に成功、大阪市は、最終回粘りを発揮2点を挙げ、昨年の覇者三重県と 3 対 3 の引き分けに持ち込んだ。

第2試合、サーカスカラーズ 対 大阪市は、サーカスカラーズが1・2回それぞれ1点を挙げ初勝利を目指した。大阪市は、1回1点、三回クリンアップの連打で2点を返し見事逆転、最終回の4回表、先頭打者に安打を許すも、後続を三者三振にとり、大阪市は実力を発揮し、3 対 2 で見事勝利した。

第3試合、サーカスカラーズ 対 三重県は、1回裏三重県の主砲加藤選手のツーランホームランで試合を有利に進めた。サーカスカラーズは、毎回ランナーを出し粘ったが、三重県三投手にそれぞれ後続を断たれ、残念ながら 0 対 2で敗退した。

なお、ふれ愛ぴっく大阪クラブから審判員 7名・記録員 3名・総務 1名の11名、また、地元三重県グランドソフトボール連盟から松岡審判員が参加し、この大会の運営に努めた。

 
大会記録    関連記事   大会写真 




 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会
真夏の熱戦 ワイルドジョーカーズ2連勝飾る!!
 
2010年7月25日、大阪市立視覚特別支援学校(大阪市東淀川区)において、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会(第4節)が開催された。

梅雨も明け猛暑となった中で、大阪市 対 ワイルドジョーカーズ、大阪セイガンズ 対 ワイルドジョーカーズの2試合が行われ、ワイルドジョーカーズが二連勝した。

第1試合、ワイルドジョーカーズ 対 大阪市は、両チーム3安打と打線が振るわず迎えた4回裏、四球で出た井上を皮切りに、満塁とし押し出しの四球でサヨナラ勝利となった。

第2試合、ワイルドジョーカーズ 対 大阪セイガンズは、初回表幸先良くセイガンズが2点を先制、その裏1点を返し、2回裏、満塁で1番森田が右翼超えの満塁本塁打で逆転に成功、3回にも井上のソロ本塁打で逃げ切った。

大阪セイガンズは、3点リードされた4回、福井の三塁打と、上田の二塁打、岡田のタイムリーで1点差に詰め寄ったが逆転ならず涙をのんだ。

猛暑の中、ワイルドジョーカーズ明楽投手が2試合を一人で投げ、ワイルドジョーカーズの勝利を呼び込んだ。
 
                         
                         
 
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東日本グランドソフトボールソフトボール大会
仙台市初優勝!! 
 
平成22年7月18日〜19日、宮城県大崎市鳴子温泉の江合川河川公園を主会場に開かれた。東北と関東から9チーム約170人が出場し、仙台市チームが初優勝を飾った。
 
18日は予選リーグ、19日は順位決定リーグが行われ、準優勝は東京バーフライ、3位は宮城県チームだった。
 
 
予選リーグ戦
Aブロック            Bブロック            Cブロック      
仙 台 市  11     対      0 埼 玉 県 栃 木 県  0          18 バーフライ 宮 城 県   3     対      千 葉 県 
フェニックス   5 8 埼 玉 県  岩 手 県  8 対   G バーフライ 福 島 県  13  対   2 千 葉 県 
フェニックス   0   7 仙 台 市 岩 手 県  15  0 栃 木 県 福 島 県  6 対   9 宮 城 県

 
順 位 決 定 戦
仙 台 市 14                     1  宮 城 県
埼 玉 県  4  福 島 県

バーフライ
@ 1 宮 城 県

福 島 県
A   2 岩 手 県
千 葉 県  0    2 フェニックス 
バーフライ  3     7  仙 台 市
岩 手 県  7    1 埼 玉 県
栃 木 県  0  8  フェニックス


総合順位
優 勝 仙台市
準優勝 バーフライ
3 位 宮城県
4 位 岩手県
5 位 福島県
6 位 埼玉県
  7 位 フェニックス
8 位 千葉県
9 位 栃木県

 



第17回中国・四国地区盲学校体育大会(グランドソフトボール)
香川・徳島盲学校連合チーム全国大会へ!!

平成22年7月16日(金)〜18日(日) 、山口県立下関南総合支援学校主管で、「第17回中国・四国地区盲学校体育大会(グランドソフトボール)」が、下関市立大学グラウンドで盛大に開催された。

九州・中国地区等、梅雨前線の活動で大雨になり、全国に多くの被害をもたらし開催が危ぶまれたが、試合当日は梅雨も明け、絶好の試合日和と成り、5チームが参加してリーグ戦10試合の熱戦が展開された。

このリーグ戦で、香川・徳島県盲学校連合チームが熱戦を制し見事優勝、8月18日〜20日に岡山で開催される全国盲学校野球大会への出場権を見事獲得した。なお、岡山盲学校は、地元代表として全国大会出場県すでに獲得している。

この大会審判員として、ふれ愛ぴっく大阪クラブから2名の審判員を派遣、地元宇部市ソフトボール協会等審判員・盲学校先生と協力し、大会運営に務めた。
 

 -
香川・徳島   高知・鳥取  松    山 広    島  岡    山   勝 敗
 香川・徳島  3 − 0 7 − 1 6 − 0 2 − 1  4勝0敗 
 高知・鳥取  0 − 3   - 7 − 3 9 − 0  5 − 2  3勝1敗
松    山  1 − 7  3 − 7  5 − 6  6 −10  1勝3敗
広    島  0 − 6  0 − 9  6 − 5 2 − 2  1勝2敗1分
岡    山 1 − 2  2 − 5 10 − 6 2 − 2   - 1勝2敗1分 
 
 
 





第10回岡山県障害者スポーツ大会(グランドソフトボール) 

岡山県社会人チーム優勝する!!
 
平成22年6月20日(日) 、岡山県「六番川水の公園グラウンド]において、第10回岡山県障害者スポーツ大会(グランドソフトボール) が開催された。

岡山県・岡山市・岡山県教育委員会・岡山市教育委員会・岡山県障害者スポーツ協会が主催、岡山県ソフトボール協会主管で行われ、8月に開催される「全国盲学校野球大会」の大会運営を行う、岡山県立盲学校がリハーサルとして全面協力、当日審判を担当する岡山県ソフトボール協会審判員の研修を兼ねて行われた。

この大会に岡山県社会人チーム、8月に開催される「全国盲学校野球大会」に地元代表として出場する岡山県立盲学校チームが参加、優勝楯を目指して熱戦を展開した。

岡山県立盲学校が1回表1点を先制するも、社会人チームの実力を発揮し、4 対 1 で社会人チームが優勝した。

            




2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会

大阪市大阪府を完封勝利!! 
 
平成22年6月20日、大阪市立視覚特別支援学校で、[2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会兼ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念大会地元代表決定戦が開催された。

大阪市が0対0で進んだ3回裏、9安打6点、4回裏に2点を追加、8対0で大阪府に見事完勝、リーグ3連勝するとともに、9月12日に開催する「ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念大会」に、地元代表として出場することが確定した。


大会記録
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第10回全国障害者スポーツ大会中・四国代表決定戦
愛媛県、広島県を破り全国大会へ!!
 

平成22年6月13日、第10回全国障害者スポーツ大会中・四国代表決定戦が、愛媛県松山市で開催された。

愛媛県が 10 対 7 で広島県を破り全国大会の切符を手にした。


第10回全国障害者スポーツ大会地区予選会



 関東地区予選会  北海道・東北地区予選会 北信越・東海代表決定戦
-    
一 回 戦   群馬県 2 対 7 山梨県 仙台市 8 対 2 岩手県      -
神奈川県 8 対 0 栃木県  札幌市 2 対 9 秋田県 
 - 青森県 5 対 0 福島県 
 -  -  -
準 決 勝 戦  埼玉県 2 対 5 山梨県 宮城県 5 対 8 仙台市
東京都 8 対 1 神奈川県 青森県 11 対 3 秋田県
    -
 決 勝 戦 東京都 8 対 9 山梨県 仙台市 1 対 7 青森県 愛知県 10 対 2 長野県
-    
第三位決定戦  埼玉県 1 対 3 神奈川県 - -
-    
 優  勝 山 梨 県 青 森 県 愛 知 県
 準 優 勝 東 京 都 仙 台 市 -
 第 三 位 神 奈 川 県 宮 城 県・秋 田 県 -


第57回近畿盲学校野球大会
大阪府和歌山を破り全国大会へ!!
 
平成22年6月3日(木) 、主催近畿盲学校体育連盟、和歌山県立和歌山盲学校が主管する「第57回近畿盲学校野球大会」が、和歌山盲学校において近畿地区から4チームが参加して開催された。

10時から開会式が行われ、前年度優勝校の和歌山盲学校が優勝旗の返還・レプリカの授与があり、主催者挨拶・来賓祝辞があり、この大会の審判を行うふれ愛ぴっく大阪クラブ審判委員会を代表して、廣谷審判長が「審判長宣誓」を行い「公平な審判を行う」と誓った。

選手宣誓は、主管チームである和歌山盲学校伊織拓真主将が堂々と行い、関係者に感動を与えた。

第1試合は、全国大会出場を目標としてチームづくりをしてきた大阪市が、前年度優勝の和歌山県と対戦、四回まで6対3と試合を有利に進めたが、4回裏一死満塁と詰め寄られ、和歌山3番伊織拓真主将が見事逆転サヨナラ満塁ホームランの放ち、大阪市の全国大会出場の夢を断ち切った。


第2試合は、奈良県対大阪府の対戦となり、投手・守備・打撃にも不安を残し、選手が10人とチームづくりに苦慮する奈良県が0対14で残念ながら大阪府に敗れた。今後のチームを立て直し、来年の盲学校野球大会へ参加されることを希望する



決勝戦は、和歌山県対大阪府の対戦となり、一回表和歌山1点を先制、すかさず大阪府は1回裏1点を返し同点、3回裏に大阪府打線が奮起、2点を入れ3対1と逆転し試合を有利に進めた。

最終回の6回表、和歌山県3番伊織拓真主将がこの日二本目のホームランを放ち観客席は大興奮、優勝戦も逆転の夢を抱かせたが、後続を大阪府三井投手の力投の前に、二年連続全国大会出場の夢は残念ながら断たれた。

優勝した大阪府は、社会人グランドソフトボールチームの選手として実績のある三井投手の投打にわたる活躍と、増井主将のチームをまとめる力、また、小川新監督の選手に対する気配りが見事かみ合い、普段以上の実力を発揮して優勝を勝ち取った。

優勝した大阪府立視覚支援学校は、8月岡山で開催される「全国盲学校野球大会」に近畿地区代表として出場することになった。おめでとう大阪府視覚支援学校、小川監督・増井主将を中心に更なる練習を積み重ね、全国制覇をされることを祈念している。

なお、優勝した大阪府の小川監督(社会人チーム三重県に所属)は、監督就任デビュー戦で見事勝利、全国大会出場の切符を手にした。

この大会の競技役員として、ふれ愛ぴっく大阪クラブから川口理事長はじめ4人の審判員・記録員を派遣、大会運営に協力した。


 
  表    彰
 優 勝      大阪府立視覚支援学校 
 準優勝 和歌山県立盲学校 
 第三位  大阪市立視覚特別支援学校 
奈良県立盲学校 
     
 投手賞     三 井   渉(大阪府立視覚支援学校 )
 打撃賞 新 澤 竹三郎(大阪府立視覚支援学校 )  
 敢闘賞 伊 織 拓 真 (和歌山県立盲学校 )

     
 主催者挨拶  審判長宣誓する廣谷美雪審判長  大阪市全盲選手のバッティング
     
対大阪市 打撃する 和歌山全盲選手  逆転サヨナラ満塁ホームラン和歌山勝利!!  決勝戦試合前の挨拶
     
 大阪府三井投手 投打に活躍!!  二試合連続完投 和歌山立木投手  二本目のホームラン 和歌山伊織主将
     
 個人表彰を受ける選手  優勝記念メダルの授与  監督デビュー 小川大阪府監督


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 第10回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会開催される!!
 
平成22年5月30日、千葉県成田市で「第10回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会」が、 ゆめ半島千葉大会実行委員会主催で開催された。

試合結果

第一試合
埼玉県 5 対 0 千葉県
東京都 6 対 6 群馬県
抽選で群馬県

第二試合
埼玉県 3 対 10 東京都
群馬県 17 対 1  千葉県

第三試合
埼玉県 4 対 0 群馬県
東京都 12 対 0 千葉県

東京都、群馬県、埼玉県が2勝1敗となり、大会規定にも順位決定の記載がなく、監督に何の相談もなく、得失点が採用され、埼玉県は、三位となりました。

腹が立ったので閉会式の選手退場の際、全員が退場せず会場に留まり30分程抗議してきました。

審判代表として廣瀬さんが説明にきましたが却下、千葉県ソフツボール協会の副理事長が説明にきましたが却下し、実行委員会に説明させました。

納得は、していませんが頃合いを見て、引き上げました。
二試合完封して、この結果は、あんまりです。
監督として、選手に申し訳ないと思っています。

                       (埼玉県監督 渡辺照夫さんからの情報)





第10回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会

愛媛県感激の勝利(10年振り)代表決定戦へ!!
 
 
平成22年5月29・30日、「第10回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会」が、高松市立東部運動公園(愛媛県高松市)で4チームが参加して開催された。

29日、公式練習・代表者会議・抽選会が行われ、準決勝戦 高知県対香川県、徳島県対愛媛県と組み合わせが決定した。

30日、東部運動公園で開会式が行われ、第1試合は地元香川県が多くの声援を受け高知県と対戦、打撃陣が大活躍、高知の守備の乱れもあり、 9 対 1 で勝利し決勝戦に駒を進めた。高知県は、3回裏逆転の好機が訪れたが、主力打者がフライを打ち上げ逆転がならず残念ながら準決勝戦で敗退した。

第2試合は、全国大会の常連徳島県が愛媛県と対戦、1回裏実力を発揮し徳島県1点を先制したが、3回表愛媛県は徳島の守備の乱れに乗じ打線も奮起、2点を入れて見事逆転した。

三回裏徳島県は、試合巧者の実力を発揮、二死二・三塁で弱視打者を敬遠し満塁とされたが、全盲打者が粘り四球を得て1点を追加同点となった。

5回表、愛媛県は二死走者2塁で打者がショートゴロを打ち、一塁でアウトと思われたが審判の判定はセーフとなり、その間に走者が本塁に帰り1点を入れ再度逆転。

5回の裏、徳島県は再度二死二・三塁と詰め寄り、弱視打者が敬遠され満塁となり、全盲打者が粘り3ボール2ストライク、最後の際どい投球はストライクと判定され三振、徳島は準決勝戦で敗退、愛媛県が決勝戦進出を果たした。

決勝戦香川県対愛媛県は、1回表地元香川県の打線が爆発3点を先取したが、二回裏愛媛県も奮起3点を返し同点とした。3回裏走者2塁の好機に、レフト全盲選手の右側に打球が飛び確捕できずヒットとなり、その間走者が好走本塁に還り1点を入れ、その後利岡投手が踏ん張り、愛媛県が感動の優勝を勝ち取った。おめでとう愛媛県!!

香川県は地元の声援を糧に優勝目指して頑張ったが、香川利岡投手の熱投の前に逆転ならず、二年連続準優勝に甘んじた。宮本監督を中心に大変若いチームであり、今後の活躍が多いに期待される。

勝利した愛媛県は、利岡投手が2試合を連続完投し見事復活、10年ぶりの代表決定戦出場を果たした。6月13日(日)愛媛県で開催される「中国・四国地区代表決定戦」で広島県と対戦し、全国大会出場権を争うことになった。

 
     試 合 結 果
 準決勝戦  香 川 県  9  1 高 知 県
愛 媛 県   3  2 徳 島 県
     
 決勝戦 香 川 県  3   4 愛 媛 県 

    

大会写真




第10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会
京都府全国大会出場権獲得!! 
   
平成22年5月22日・23日、第48回近畿視覚障害者グランドソフトボール大会兼第10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会が、社会福祉法人滋賀県障害者福祉協会主管で、「長浜ドーム屋外グラウンド」(滋賀県長浜市)において、8チームが参加して開催された。  

22日、午後からグラウンド設営を行い、17時30分から代表者会議を開催、23日の開会式・試合を待つだけとなったが、夜半からの雨で結果的には、試合を行うことが出来ず、抽選で近畿代表として全国大会出場権を争うことになった。

会議室で、長浜市長・市議会議長等多くの来賓の方々に参加いただき開会式を行った。その後前日の代表者会議での組み合わせに
より、一試合ごとに各チーム選手10名による抽選となった。

京都府が準決勝戦・決勝戦とも 5 対 5 で、○同数となり◎を引き当て、10月に千葉県成田市で開催される[第10回全国障害者スポ
ーツ大会]の出場権を手にした。

また、特定非営利活動法人ふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年記念大会出場権も合わせて獲得した。

おめでとう京都府、練習を積み
重ねて全国制覇されることを祈念しています。
  
  
       
 一回戦    滋 賀 県    7   対   大 阪 府 
大 阪 市   4   対   和歌山県 
奈 良 県    6   対 4    兵 庫 県
京 都 府     対 4    神 戸 市 
       
準決勝戦  滋 賀 県    6  4    和歌山県 
奈 良 県    5   対   京 都 府
               
決勝戦  滋 賀 県    5   対   京 都 府
       


 大会が5月22日(土)午後1時グラウンド設営から始まり、会議場の準備、代表者会議・・・・、抽選会とすべて終了、翌日の試合を待つのみ・・・・。

夜半から下り坂、5月23日(日) 大雨が降り、室内で9時開会式、来賓の先生方の挨拶に困惑気味!!(雨降りで頑張ってとは言わず)

開会式終了後、各チームの代表者・大会実行委員長・審判長で会議が・・・。抽選方式決定、トーナメントで山とおり双方チーム10名整列して封筒を引く、○印が多い方が勝ち、5−5同数は1個だけ◎のあるチームの勝利、2回戦(ベスト4)へ進出群声が飛ぶ!!

大橋実行委員長が巧みな話術で、整列選手・ギャラリーの人達の気持ちを、試合中のような気持ちへ誘導。一味違った雰囲気が漂い何事もなく進行。

7回繰り返し、約1時間で最後の優勝決定戦、一方の雄は楽勝で進出の滋賀県、一方、京都府は準決勝戦も5−5同点(◎勝ち)で頂上を目指す。

代表決定戦も、5−5 同点で、◎有りの京都府が我が近畿ブロック代表が決定!!

運営・審判・記録で抽選進行を、早朝にリハーサル敢行!! 何とか無事終了、各県・市チームは、来年グラウンドで決めるぜ・・・・と感じた!!

不本意ながら泣く子と雨には勝てんわ・・・と雨の長浜をあとにした。

京都府チームの皆さん近畿地区代表だ、千葉国体でもNO1目指していただきたい。

主管の滋賀県・長浜市の皆さん大変お世話になりました。感謝しています!!
 
 ふれ愛ぴっく大阪クラブ記録委員長   奥 野  繁
                                                                  

     
 代表者会議でハッスル 大橋副会長 明日の打ち合わせ チームのご意見は?  組み合わせ抽選結果
     
 主催者挨拶  来賓祝辞  選手宣誓する田中滋賀県主将
     
 全国大会出場権をかけた抽選  表彰式 優勝京都府  京都府チームの皆さん

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第10回全国障害者スポーツ大会地区予選会

   北信越地区予選会  東海地区予選会  中国地区予選会
    
準 決 勝 戦  石川県 4 対 5 長野県 愛知県 8 対 1 岐阜県  山口県 4 対  1 岡山県 
新潟県 5 対 4 富山県 静岡県 0 対 7 三重県  鳥取県 0 対 16 広島県
    
 決 勝 戦 長野県 7 対 0 新潟県 愛知県 7 対 3 三重県 山口県 0 対 14 広島県 
    
第三位決定戦  石川県 4 対 7 富山県   岡山県 11 対 0 鳥取県
    
 優  勝  長 野 県  愛 知 県 広 島 県 
 準 優 勝  新 潟 県  三 重 県 山 口 県 
 第 三 位  富 山 県 岐阜県・静岡県  岡 山 県





第47回九州視覚障害者グランドソフトボール大会
第10回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技九州地区予選会
 
福岡県貫禄の優勝!!
 
平成22年5月2日〜3日、「第10回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技九州地区予選会」が福岡県福岡市百道中央公園ほかで、8チームが参加して盛大に開催された。

5月2日大会1日目は、福岡市立西新小学校で監督・主将会議、開会式が行われた後、1回戦4試合が行われ、鹿児島県・沖縄県・大分県・福岡県がそれぞれ勝利し、5月3日の準決勝戦に駒を進めた。

5月3日大会2日目は、百道中央公園で 鹿児島県対沖縄県が行われ、最終回まで1対1の熱戦を展開、鹿児島が最終回に1点を入れ、弱打者を敬遠などでピンチを乗り切り、見事決勝戦に駒を進めた。

一方、福岡県対大分県は、大分県投手の乱れもあり、押し出し四球などで大量6点を入れた福岡県が、全国ナンバーワンの実力を発揮し見事決勝戦に駒を進めた。

決勝戦は、1回戦・準決勝戦と2対1で接戦を乗り切り勝利した鹿児島県と、1回戦8対2、準決勝戦6対0と比較的楽な試合をしてきた福岡県の対戦となり、勝利の女神がどちらに微笑むかわからず関係者に大きな期待を抱かせた。

1回表鹿児島県は、幸先良く相手ミスに動じて1点を先取、1回裏は福岡県は、安打・長打を絡めて3点を入れて逆転、3回表1点を返し逆転の可能性を大きくしたが、3回裏に福岡県2点を入れ、2対5と有利に試合を進めた。

鹿児島県「是が非でも優勝」と意気込む選手は、4回表3点を入れて同点として、観戦者を喜ばしたが、4回裏、走者一人を置き、2番持丸がツーランホームランを放ち、再度リードした。

最終回5回表鹿児島県は、安打・四球を絡めて満塁と詰め寄ったが板谷・野田投手の力投の前に、優勝の夢は断ち消えた。

優勝した福岡県は、第10回全国障害者スポーツ大会への切符を手にした。

おめでとう福岡県!!

 
     試 合 結 果            
一 回 戦      
    福 岡 市  1  鹿児島県 
熊 本 県 対  沖 縄 県
福 岡 県 対  長 崎 県
宮 崎 県 対  大 分 県 
準 決 勝             
鹿児島県 対  沖 縄 県 
福 岡 県  対  大 分 県
           
 決 勝 戦           
鹿児島県 対  福 岡 県 
 

               
大会写真


2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会

三重県(前年度優勝)ワイルドジョーカーズに敗れる!!



平成22425日(日)、大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会(2)が開催された。


この大会は、ジャパンリーグに参加する8チームのほか、第10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会での優勝を狙う滋賀県(フェニックスSHIGA)がオープン参加、リーグに加盟する2チームと対戦し大会に花を添えた。

8チームによるリーグ戦が行われ、各チームは23試合を消化、公式戦9試合・オープン戦2試合の熱戦を展開し、リーグ優勝に向けてスタートと、近づく「第10回全国障害者スポーツ大会地区予選会」の前哨戦として好試合が展開された。

この試合の成績が、9月12日()に開催される「ふれ愛ぴつく大阪クラブ設立10周年記念大会」で結成する「リーグ選抜チーム」の選考に、大きく左右されることを意識し、選手は猛ハッスルした。前年度優勝した三重県は、「ワイルドジョーカーズ」と対戦、ジヨーカーズは滋賀県チームのエース加藤投手を新たにメンバーに加え、その加藤投手が強打三重県を2点に抑える力投、打線も強力に援護ホームラン等も飛び出し、三重県は3試合目の疲れが出たのか残念ながら完敗した。

一方、昨年三重県と同率ながら直接対決で敗れ優勝を逃した大阪市は、大阪セイガンズ・奈良県を連覇、リーグ優勝に向けて好スタートを切った。

また、ジャパンリーグに初参戦した「大阪セイガンズ」は、44日奈良大会2連勝の勢いをそのままに、兄弟チーム「大阪市」に挑んだが、経験の差が出たのか残念ながら僅差12で敗退、大阪市が貫録を見せつけた。今後の成績次第では、大阪セイガンズの大きな夢である「リーグ優勝」も夢ではなくなる。

また、同じく初参戦の「和歌山黒潮あろうず」は、初戦2009年ジャパンリーグ優勝チームの「三重県」と対戦、1回に3点・2回に2点を先制し試合を有利に進めたが、三重県が実力と貫録を見せて追撃、残念ながら5対9で敗れた。

A面第三試合で初参加同士の対戦、「大阪セイガンズ」対「和歌山黒潮あろうず」が行われたが、それぞれのチームは、大阪市立盲学校・和歌山県立盲学校が主体のチームであり、顔見知りも多く和気あいあいの試合となったが、練習量の豊富さから「大阪セイガンズ」が9対4で勝利した。

しかし「和歌山黒潮あろうず」も、伊織兄弟がそれぞれホームランを放ち実力の片鱗を見せつけた。今日の悔しさを大きな糧として、近畿地区盲学校野球大会での優勝とこれからのリーグ戦での好試合を期待する。

この大会に、「第10回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会」を主管される、岡山県ソフトボール協会から6名の審判員が研修のために参加、大会運営に協力いただいた。

また、この大会を運営するためボランティアとして、「モッピークラブ」に所属される16人の方に参加いただき、会場設営から試合進行のお手伝いをいただいた。感謝感謝である。

 

A 面  第1試合 三重県 2 対 1 奈良県

     第2試合 三重県 9 対 5 和歌山黒潮あろうず

     第3試合 大阪セイガンズ 9 対 4 和歌山黒潮あろうず

     第4試合 ワイルドジョーカーズ 12 対 2 三重県


B 面  第1試合 大阪府 2 対 1 サーカスカラーズ

     第2試合 大阪府 6 対 6 ワイルドジョーカーズ

     第3試合 奈良県 5 対 9 サーカスカラーズ

     第4試合 大阪市 7 対 1 奈良県 

C 面  第1試合 大阪市 2 対 1 大阪セイガンズ

    第2試合 大阪セイガンズ 3 対 1 フェニックスSHIGA

    第3試合 大阪市 7 対 1 フェニックスSHIGA

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 「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」奈良大会開催

初陣大阪セイガンズ2連勝!!

平成22年4月4、奈良県立盲学校グラウンド(奈良県大和郡山市)において、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」奈良大会が開催され、2010年のグラソフ大会がスタート、奈良県・大阪府・大阪セイガンズの3チームが参加し、熱戦3試合が展開された。

この大会に晴眼者を中心にチーム構成した「大阪セイガンズ」が新たに参戦、対奈良県 9:1、対大阪府 8:7で倒し2連勝、華々しく初陣を飾った。

第1試合大阪セイガンズ対奈良県は、5個の四球と11安打で、大阪セイガンズが奈良県に打ち勝ち、デビューの試合を勝利で飾った。三番山岡が三連続長打で5打点と大活躍、守っては無失策で大きくアピールした。

第二試合大阪セイガンズ対大阪府は、セイガンズは初回からホームランが飛び出し5点を先取、大阪府が実力を発揮し最終回二死二塁・三塁と追い込んだが、代打山根の打球は、全盲野手が攻守し、逆転の夢は消えた。

大阪セイガンズは、デビュー戦で2連勝し、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」優勝に向けて幸先よいスタートを切り、セイガンズは、川畑投手が早くも二勝、また、2ホームランを打ち、多くの関係者を驚かせた。

第三試合大阪府対奈良県は、奈良一番正福選手が満塁ホームランを打ち、リーグ戦しょうりを呼び込んだ。一方大阪府は、毎回得点を挙げるも再逆転ならず、リーグ戦は2連敗でスタート、これまでの実績を糧に、今後の頑張りが期待される。

ふれ愛ぴっく大阪クラブから審判員7名・記録員3名が参加、今年初めての公式戦の大会運営を行った。


 奈良県 1 対 9 大阪セイガンズ
 大阪府 7 対 8 大阪セイガンズ
 奈良県 6 対 5 大阪府
     
大阪府対大阪セイガンズ 府岡本選手  大阪セイガンズ 2連投で2勝  初陣 大阪セイガンズのみなさん

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