平成22年11月21日（日）、NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブが主催・主管する「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会（最終節）が、大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において、7チームが参加して公式戦8試合が行われ、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ｣は、無事閉幕した。

当日は、好天気に恵まれ絶好のグランドソフトボール日和となり、選手・競技役員・ボランティアの方々は大喜びで、プレーに熱が入り好ゲームが展開された。

4月4日（第1節）から11月21日（最終節）の７日間で、参加チーム総当たりのリーグ戦28試合を行なった結果、「ワイルドジョーカーズ」が6勝1分けとなり見事優勝した。

また、今年からジャパンリーグに参戦、大阪市立視覚特別支援学校の先生方を中心に構成された「大阪セイガンズ」が、打倒三重県を夢見た対三重県戦で最終回表に見事逆転し、５対２で見事勝利し歓喜に包まれ準優勝と好成績を挙げ、グランドソフトボールに新しい風を吹き込んだ。

一方、個人賞の本塁打王は、ワイルドジョーカーズの森田選手がこの日も2本のホームランを放ち５本となり、ダントツで本塁打王に輝いた。首位打者・打点王・最優秀防御率賞・最多勝利投手賞等は記録の集計が終わった時点で発表される。

なお、チーム表彰・個人賞については、平成23年2月下旬に開催を予定している「2011ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」チーム代表者会議の席上で表彰することとなっている。 

来年のジャパンリーグは、これまで参加いただけない多くのチームの方から、できればリーグに参加したいとのご意見もいただいており、今年以上のチームが参加いただけるものと期待しています。

ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグに参加してよかった、多くの選手・チームの方から言っていただくことを夢として、これからもふれ愛ぴっく大阪クラブは頑張りますので、更なるご協力をお願いします。



リーグ戦成績　　　　　優　勝　ワイルドジョーカーズ　　６勝０敗1引き分け

　　　　　　　　　　　準優勝　大阪セイガンズ　　　　　５勝２敗

　　　　　　　　　　　第三位　大　阪　市　　　　　　　４勝２敗１引き分け

　　　　　　　　　　　第四位　三　重　県　　　　　　　４勝２敗１引き分け

　　　　　　　　　　　第五位　和歌山黒潮あろうず　　　３勝４敗

　　　　　　　　　　　第六位　奈　良　県　　　　　　　２勝５敗

　　　　　　　　　　　第七位　大　阪　府　　　　　　　１勝５敗１引き分け

　　　　　　　　　　　第八位　サーカスカラーズ　　　　１勝６敗

　　（同率の場合は、勝ち点により順位を決定する）

2　主　　　管　　特定非営利活動法人　ふれ愛ぴっく大阪クラブ

3　日　　　時　　2010年11月21日(日)　　１０時試合開始(前倒し予定)

4　場　　　所　　大阪府立久宝寺緑地［陸上競技場］

〒581-0077　　大阪府八尾市西久宝寺323　 072-992-2489

　JR大和路線「久宝寺」駅下車徒歩、北へ１０分

5　参加チーム　　7チーム

　　　　　　大阪セイガンズ・奈良県・三重県・大阪府・ワイルドジョーカーズ

サーカスカラーズ・和歌山黒潮あろうず

6　試合形式　　　7チームによるリーグ戦(8試合)

7　予　　定

8　その他　　　　弁当については、11月15日(月)までに事務局まで申し込むこと。

　　　　　　　　　　　　　　弁当　@500円(お茶付)

<問い合わせ先>　　　NPO法人　

ふれ愛ぴっく大阪クラブ

　　　　事務局　　藤　森　洋　幸

　　　　　　　電話・FAX   072-972-4512

              　 携帯電話　　 090-8211-7158

　　　　　　　Eメール　   fujimori@kawachi.zaq.ne.jp　
 

<お願い>　１０時試合開始となっておりますが、日程の都合上少しでも早く試合を始めたいと思いますので、９時３０分までには必ず試合が出来る体制をとっていただくようお願いします。 

1　主催・主管　　特定非営利活動法人　ふれ愛ぴっく大阪クラブ

2　日　　　時　　2010年10月31日(日)　　１０時試合開始

3　場　　　所　　大阪市立視覚支援学校（旧　大阪市立盲学校）

4　試合形式　　　加盟チーム総当り　リーグ戦(第6日目)

5　参加チーム 　　大阪市・大阪府・和歌山黒潮あろうず

Ａ面　　第１試合　１０時00分　大阪市　対　大阪府（オープン戦）

第２試合　１1時50分　大阪府　対　和歌山黒潮あろうず

第３試合　１4時40分　大阪市　対　和歌山黒潮あろうず

　９チームが集い開催される!! 

平成22年4月25日（日）、大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」大阪大会(第2節)が開催された。

この大会は、ジャパンリーグに参加する8チームのほか、第10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会での優勝を狙う滋賀県(フェニックスSHIGA)がオープン参加、リーグに加盟する2チームと対戦し大会に花を添えた。

8チームによるリーグ戦が行われ、それぞれ2〜3試合を消化、公式戦9試合・オープン戦2試合の熱戦を展開し、リーグ優勝に向けてスタートと、近づく「第10回全国障害者スポーツ大会地区予選会」の前哨戦として好試合が展開された。

ジャパンリーグに初参戦した「大阪セイガンズ」は、4月4日奈良大会2連勝の勢いをそのままに、兄弟チーム「大阪市」に挑んだが、経験の差が出たのか残念ながら僅差1対2で敗退、大阪市が貫録を見せつけた。

また、同じく初参戦の「和歌山黒潮あろうず」は、初戦2009年ジャパンリーグ優勝チームの「三重県」と対戦、1回に3点・２回に２点を先制し試合を有利に進めたが、三重県が試合巧者の実力と貫録を見せ、残念ながら５対９で敗れた。

Ａ面第三試合で初参加同士の対戦、「大阪セイガンズ」対「和歌山黒潮あろうず」が行われたが、それぞれのチームは、大阪市立盲学校・和歌山県立盲学校が主体のチームであり、顔見知りも多く和気あいあいの試合となったが、練習量の豊富さから「大阪セイガンズ」が９対４で勝利した。

しかし「和歌山黒潮あろうず」も、伊織兄弟がそれぞれホームランを放ち実力の片りんを見せつけた。今日の悔しさを大きな糧として、近畿地区盲学校野球大会での優勝とこれからのリーグ戦での好試合を期待する。

前年度優勝した「三重県」は、B面第４試合で［ワイルドジョーカーズ」と対戦、ジョーカーズは滋賀県チームエースの加藤投手を新たにメンバーに加え、その加藤投手が強打三重県を２点に抑える力投、打線が強力に援護しホームラン等も飛び出し、三重県は３試合目で疲れが出たのか残念ながら敗れた。

この大会に、「第１０回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会」を主管される、岡山県ソフトボール協会から６名の審判員が研修のために参加、大会運営に協力いただいた。

また、この大会を運営するためボランティアとして、「モッピークラブ」に所属される１６人の方に参加いただき、会場設営から試合進行のお手伝いをいただいた。感謝感謝である。

　　　　　第2試合　三重県　9　対　5　和歌山黒潮あろうず

　　　　　第3試合　大阪セイガンズ　9　対　4　和歌山黒潮あろうず

　　　　　第4試合　ワイルドジョーカーズ　12　対　2　三重県

Ｂ　面　　第1試合　大阪府　2　対　1　サーカスカラーズ

　　　　　第2試合　大阪府　6　対　6　ワイルドジョーカーズ

　　　　　第3試合　奈良県　5　対　9　サーカスカラーズ

　　　　　第4試合　大阪市　7　対　1　奈良県

Ｃ　面　　第1試合　大阪市　2　対　1　大阪セイガンズ

　　　 　第2試合　大阪セイガンズ　3　対　1　フェニックスSHIGA(オープン戦)

　　　　 第3試合　大阪市　7　対　1　フェニックスSHIGA(オープン戦)

初陣大阪セイガンズ２連勝!!

平成２2年４月4、奈良県立盲学校グラウンド(奈良県大和郡山市)において、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」奈良大会が開催され、２０１０年のグラソフ大会がスタート、奈良県・大阪府・大阪セイガンズの３チームが参加し、熱戦３試合が展開された。

この大会に晴眼者を中心にチーム構成した「大阪セイガンズ」が新たに参戦、対奈良県　９：１、対大阪府　８：７で倒し２連勝、華々しく初陣を飾った。

ふれ愛ぴっく大阪クラブから審判員7名・記録員３名が参加、今年初めての公式戦の大会運営を行った。

大阪セイガンズ単独インタビュー
川畑順平投手	今日一日の感想は
(二試合連続完投)	とても楽しかったです。 ピンチの時も落ち込むことなく、周りのメンバーに助けられてありがたかったです。
勝利監督(福井さん)	次の２５日の試合に向けては
	頑張ります!!
公式記録員　杉原政代	もっと色々とお伺いしたかったのですが、監督のコメントによりますと、なかなかシャイな 青年のようで、今後もっとお話が出来るよう、私自身もお声掛けしていこうと思いました。 ［ありがとうございました］の一言で、満面の笑みは、なかなか素敵な好青年でした。
関連記事　　　　大会記録　　　　大会写真

特定非営利活動法人　ふれ愛ぴっく大阪クラブ  

平成２１年２月２２日(日)、ふれ愛ぴっく大阪クラブが主催・主管する、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」代表者会議が、柏原市民プラザ会議室(「アゼリア柏原」大阪府柏原市)において開催された。


主催者を代表して川口　衷理事長の挨拶、参加チーム・競技役員の紹介、大会要項・表彰規定・大会日程等が提案され、これらについて意見交換が行われ、「2010ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」の代表者会議がめでたく終了、お互いの熱戦・好試合を誓い合った。　　　　　

参加いただいたチーム
	大阪セイガンズ	２名
	三重県	３名
	大阪府	１名
	大阪市	１名
	サーカスカラーズ	４名
	和歌山黒潮あろうず	２名

主な意見として、　

�@　選手を集めるのに苦労しており、統一したユニホームを着せることに苦労している。一年間背番号を統一　というが変更を認めてほしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この大会は、全国のどの大会でも行われていない「記録を取り公表すること・記録に基づき個人表彰すること」が大きな目玉である。　　

それを行うためには背番号の変更は主催者として認めることができないとして、参加チームの理解を得た。　　　　　　　　　　　　　。

�A　今年は各チーム7試合総当たりで行われるが、表彰規定では、昨年と変更せずに規定投球回数を11イニング、規定打数を11としているがこのままで良いか、もっとハードルを高くしてはと、事務局から提案をした。また、全盲打者がホームランを打った場合、本塁打賞を贈るべきだという意見があった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
全国各地からグランドソフトボールをした選手を集めチーム作りをしている。そのためには、できるだけ多くの選手に、成績を競うという夢を与えてほしい。そのためには、昨年と同様としてハードルを低くしてほしい。また、晴眼者中心のチームであり、晴眼者にも夢を与えてほしいとの意見があった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これらの意見を受けて、今年も昨年度と同様の規定投球回数・規定打数で行うこととなった。また、全盲選手の本塁打については、特別賞(ファインプレー賞・ユニークな賞等)などで対応することとなった。　　　　　

�B　今年でふれ愛ぴっく大阪クラブ設立10周年を迎え、記念大会を計画しているとして、記念大会参加チーム等の概要を説明した。　　　　　　

なお、記念大会にジャパンリーグ選抜チームを予定している。クラブが今までの成績・ポジションを考慮して、責任を持って選任するので協力してほしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また、今年初めて参加する「大阪セイガンズ」「和歌山黒潮あろうず」ついては、各1名を選抜チームに選任するので、了解いただきたいと提案し、記念大会の成功に向けて協力いただくことをお願いし賛同を得た。

その後、場所を新ため有志による懇親会を開催、時間を忘れてふれ愛ぴっく大阪クラブ会員・選手との交流が行われ、グランドソフトボールにかける思い・情熱を語り合った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

なお、代表者会議の前にふれ愛ぴっく大阪クラブ主催の「ルール研修会」が行われ、クラブ審判員・記録員とともに、選手など39名が参加、講師の説明を熱心に受講された。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

• 大阪セイガンズ(大阪市)
• 奈　良　県(奈良県)
• 三重県(三重県)
• 大阪府(大阪府)
• 大阪市(大阪市)
• ワイルドジョーカーズ(兵庫県)
• サーカスカラーズ(石川県)
• 和歌山黒潮あろうず(和歌山県)