2014グランドソフトボール大会記録

23  2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会 大阪市立視覚特別支援学校   2014..12.07 
22  第16回広島おりずる杯グランドソフトボール大会  広島県広島市  2014.11.23.24 
21  第14回全国障害者スポーツ大会 長崎県時津町  2014.11.01・03 
20  2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ和歌山大会 和歌山県立和歌山盲学校  2014. 10.12
19  第4回ふれ愛カップ争奪グランドソフトボール大会  大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」  2014.09.28  
18 第15回全日本グランドソフトボール選手権大会  愛知県一宮総合運動公園  2014.09.13.15 
17 2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ三重大会  三重身体障害者総合福祉センター  2014.08.31 
16 第29回全国盲学校野球大会  神奈川県  2014.08.20・22 
15 2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会  大阪市立視覚特別支援学校  2014.08.03 
14 第21回中国・四国地区盲学校体育大会  鳥取県鳥取市  2014.07.18・20 
13 第14回全国障害者スポーツ大会東海・北信越地区代表決定戦  富山県  2014.06.15 
12 第14回全国障害者スポーツ大会中国・四国地区代表決定戦 香川県  
11 第14回全国障害者スポーツ大会北海道・東北地区予選会  宮城県  2014.06.07・08 
10 第14回全国障害者スポーツ大会関東地区予選会  群馬県  2014.06.07・08 
9 第61回近畿盲学校野球大会 和歌山県紀の川市打田若もの広場  2014.06.05 
8 第14回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会  大阪市下福島運動場  2014.05.25 
7 第14回全国障害者スポーツ大会九州地区予選会  長崎県時津町 2014.05.25
6 第14回全国障害者スポーツ大会東海地区予選会  岐阜県  2014.05.17.18  
5 第14回全国障害者スポーツ大会北信越地区予選会  石川県金沢市   2014.05.17.18  
4 第14回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会  鳥取県  2014.05.17.18  
3 第14回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会   香川県   2014.05.17.18  
2 2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会  大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」  2014.04.20 
2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ奈良大会  奈良県立心身障害者福祉センター  2014.04.06 


2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会
三重県、5年ぶりリーグ優勝成る!! 
 
平成26年12月7日(日) 、寒波襲来の中、大阪市立視覚特別支援学校グラウンドにおいて、「2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会(最終戦)」が、4チームが参加して開催された。

三重県の全勝優勝成るかと期待された第3試合、三重県対セイガンズの対戦は、三重県は1回裏、加藤監督のツーラン本塁打で幸先良く先制するも、セイガンズは3回表一死から、連打が飛び出し4点をいれ見事逆転、三重県は4回裏チャンスを掴むも、中心打者大堀・加藤選手が酒見投手の前に抑えられ逆転ならず、5回表セイガンズは1点を追加し、試合を有利に進めた。

三重県は最終回の6回裏、セイガンズ酒見投手に襲い掛かり、2点を返し5対4として逆転を狙ったが、好投・攻守の前に、三重県は残念ながら逆転出来ず全勝優勝の夢は途絶え敗れた。

三重県は5勝1敗となり、四国フレンズと並んだが、直接対決で四国フレンズに2対1で勝利しており、2009年以来5年ぶりのリーグ優勝を勝ち取った。おめでとう三重県!!

第1試合は、セイガンズ対OCユナィテッドの対戦、3回・4回表にセイガンズの打線が爆発し6点、一方、OCユナイテッドはセイガンズ酒見投手の熱闘の前に打線が振るわず、6対0でセイガンズが勝利した。

第2試合は、大阪市対OCユナィテッドの対戦、1回両チームそれぞれ1点を入れ同点で迎えた2回裏、OCユナイテッドは、左投手に攻め込み打線がかみ合い2点を入れ、試合を有利に進め、3対1でOCユナイテッドは、最終戦を勝利で飾った。

大阪市は、三井選手の頭脳的なプレーで、ダブルプレーでピンチを脱したが、昨年全国制覇を果たした、実力を発揮できず敗退した。来年チームを立て直しての活躍を期待する。

2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグは、3日間雨で流れてしまうアクシデントがあり、日程調整が出来ず3試合が棄権という結果に成ったが、チーム・関係者の熱意でリーグは、無事終了することが出来たことに感謝感謝である。
 
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第16回広島おりづる杯グランドソフトボール大会
広島実力発揮、リーグ戦優勝!!
 
 
平成26年11月23日(日) ・24日(祝)、広島グランドソフトボール連盟主催・主管で、「第16回広島おりづる杯グランドソフトボール大会」が、広島県立広島中央特別支援学校(広島県広島市)において、、鹿児島県・愛媛県・香川県・徳島県・広島県のチームが参加して、盛大に開催された。

この大会は、当初10月12・13日に、全国から12チームが参加して大会開催が計画されていたが、台風の襲来により残念ながら中止されたのであり、関係者の努力で、今回開催されたものである。

愛媛県ソフトボール協会から、5名の審判員が参加、愛媛県で開催が予定されている「第17回全国障害者スポーツ大会」(平成29年)研修のスタートが切られた。

なお、ふれ愛ぴっく大阪クラブからも2名の審判員を派遣、大会運営に協力した。

 
 ★ 鹿児島県  愛媛県  香川県  徳島県  広島県  勝ち点
鹿児島県   ★ △2−2  ○3−2  ○13-0  ×2−6 12
愛媛県  △2−2    ★ ○9−3  ×1−7 ×0−6
香川県  ×2−3  ×3−9   ★ ×2−8  ×3−4
徳島県  ×0−13  ○7−1  ○8−2  ★ △4−4 10
広島県  ○6−2  ○6−0  ○4−3 △4−4   ★ 15






第14回全国障害者スポーツ大会
福岡県 5年ぶり広島を破り優勝!! 
 
平成26年11月1日(土)〜3日(祝) 、長崎県時津町「とぎつ海と緑の運動公園」で、「第14回全国障害者スポーツ大会 長崎がんばらんば大会」グランドソフトボール競技が、全国から7チームが参加して盛大に開催された。

前日の10月31日(金)には、監督会議・公式練習が行われ、全国制覇の夢が大きく膨らみ、大会開催に向けて緊張感は高ままるとともに、大会への関心が高まった。

11月1日(土)、「長崎県立総合運動公園陸上競技場」での総合開会式、また、降雨のためグランドソフトボール大会会場での開始式が出来ず、会場を室内に変更しての開始式が行われ、アトラクションとして『鳴鼓太鼓』が披露され、会場は盛り上がった。

降雨のためグラウンド状況が悪く、この日予定された2試合の開催が危ぶまれたが、関係者の熱意で一回戦2試合、広島県対長崎県、埼玉県対愛知県が行われ、広島県・愛知県が準決勝戦に駒を進めた。

11月2日(日)大会二日目は、一回戦福岡県対宮城県が行われ、福岡県が勝利し、準決勝戦に駒を進めた。

準決勝戦は、滋賀県対広島県、愛知県対福岡県が行われ、広島県・福岡県の打線が爆発し、広島県が10対1で、福岡県が7対0で
見事勝利、決勝戦に駒を進めた。

11月3日(祝)、決勝戦は、お互いに公式戦・練習試合等でチーム事情を熟知している、福岡県対広島県の対戦となり、福岡県は1回表星賀投手の立ち上がりを攻め、保坂・野田の安打で2点を先制、3回表にも1点を追加し試合を有利に進めた。

広島県は、4回裏小笠原の2点本塁打で1点差に迫り、観戦者に逆転を期待させたが、福岡県は5回表、3安打を集中させ、2点を挙げ、広島県の反撃意欲が削がした。

粘る広島県は、6回裏1点を返し逆転サヨナラが期待されたが、福岡県板谷・野田投手の継投に、残念ながら全国制覇の夢は消え、福岡県が 5対3で、5年ぶり5度目の全国制覇を達成した。

全盲野田選手が攻守にわたり大活躍、観戦者に大きな驚きと感動を与えた。おめでとう福岡県、これからも更なる活躍を期待しています。

敗れた広島県は、全国大会の常連として全国制覇の夢が敗れたが、小松新監督の基に全国制覇目指して、これからも頑張っていただくことを期待している。


なお、試合中にルールの適用等で、当該審判団の協議が数多く行われ試合が中断、選手の勢い・試合の流れを止められた。また、FM放送での解説・観戦者が何のために、試合が中断しているのか分から無かったことは、今後改善の余地があるのではないだろうか。

このほか交流戦2試合が行われた。

      1回戦            広島県           1         長崎県           
埼玉県   5 愛知県 
福岡県   0 宮城県 
準決勝戦   滋賀県  10 広島県 
愛知県   7 福岡県 
決勝戦  広島県   5 福岡県 
第三位決定戦  滋賀県   6 愛知県 
                           
交流試合     長崎県      1    埼玉県 
  埼玉県   1 宮城県 
 
決勝戦試合結果
決勝戦試合記録

 
 
大会試合速報
 
 
大会写真 





2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ和歌山大会
大阪市、接戦で和歌山に勝利!! 
 
平成26年10月12日(日) 、台風19号の接近で開催が危ぶまれたが、和歌山県立矢香山盲学校において、「2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ和歌山大会」が無事開催された。

第1試合、和歌山黒潮あろうず対大阪市の対戦、大阪市が幸先良く1回裏、和歌山鈴木投手の立ち上がりを攻め3点を先制、試合を有利に進めた。

2点を返され3対2となった4回裏、好打で1点の追加点を挙げ、4対2で見事勝利した。

和歌山は、鈴木投手が2回以降緩急織り交ぜて好投、強力打線を誇る大阪市の打線を脅かした。

兼田の本塁打等で4回表2点を返し反撃したが、大阪市左投手の好投、三井との継投で残念ながら2対4で敗退した。


第2試合は、セイガンズ対和歌山黒潮あろうずは、セイガンズが選手が揃わず残念ながら棄権となり、7対0で和歌山黒潮あろうずが勝利した。

その後、来年和歌山で開催される「第15回全国障害者スポーツ大会 2015紀の国 わかやま大会」で、大会運営を行われる和歌山県ソフトボール協会の審判員・記録員の研修のため、大阪市対和歌山黒潮あろうずの交流試合7回戦が行われ、4対4の熱戦が展開された。

この試合で、公式戦で本塁打を打った和歌山兼田選手が、特大本塁打を含む2本の本塁打を放ち、この日3本の本塁打となった。
また、大阪市も松本・虎屋選手がそれぞれ1本の本塁打を放ち、1試合で4本の本塁打が飛び交った。

和歌山ソフトボール協会審判・記録員の方は、来年の大会成功のため、審判技術・記録員としての研修に励まれた。

大会迄残り1年、大会の成功を祈念しております。

 
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第4回ふれ愛カップ争奪グランドソフトボール大会
四国フレンズ逆転サヨナラホームランで 広島に勝利し2連覇!!
 
平成26年9月28日、NPO法人ふれ愛ぴっく大阪クラブ主催・主管する「第4回ふれ愛カップ争奪グランドソフトボール大会」が、 大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において、全国から6チームが参加、3チームによる予選リーグ戦、成績上位による優勝決定戦7試合が、盛大に開催された。

秋晴れのもと好試合が展開、優勝決定戦は、9月に開催された「全日本グランドソフトボール選手権大会」決勝戦と同じ対戦となり、決勝戦で5対0で敗退した広島県が、打倒四国と雪辱に燃え、逆転・逆転として迎えた最終回5回裏、3対2で勝利目前のところ、四国フレンズは二死走者をおいて、前川選手が左中間に逆転2点ホームランを放ち見事サヨナラ勝ち、ふれ愛カップ大会2連勝を果たした。

試合終了後、表彰式が行われ、優勝した四国フレンズに表彰と副賞として金一封、準優勝広島Miracle Bondsに表彰と副賞を、また、最高殊勲選手賞と敢闘賞がそれぞれ贈られた。

また、試合にはホームラン賞・長打賞(全盲二塁打以上)を準備、ホームランを放った選手にそれぞれ「ホームラン賞」が贈られた。残念ながら長打賞は無かった。

なお、和歌山県ソフトボール協会から4名の審判員・3名の記録員、愛媛県ソフトボール協会から2名の審判員の方々がご参加、また、スポーツボランティア「モッピークラブ」から9名の方が参加、この大会の運営に協力いただいた。

ホームラン賞 

酒井喜和(四国フレンズ)・溝上信利(愛知県)・杉田康成(広島Miracle Bonds)・大堀賢二(リーグ選抜)
前川 友(四国フレンズ)



予選リーグ戦
A   面
 ★ 大阪市   ジャパンリーグ選抜   広島Miracle Bonds 
大阪市  ○  6 −  5 ×  1 −  10
ジャパンリーグ選抜  ×   5 − 6  ★ ×  3 −  9
広島Miracle Bonds  ○   10 − ○  9 −  3  ★
   
B   面   
 ★  四国フレンズ   滋賀県  愛知県 
四国フレンズ    ★ ○  6 −  2  ○  7 −  3 
滋賀県  ×   2 − 6 ×  3 −  6
愛知県  ×   3 − 7 ○  5 −  3  ★
 


 優勝決定戦       
 ★ 1 
愛知県 - -
四国フレンズ  2X - -

      
   
 

参加チーム  6チーム

*大阪市(13回全国障害者スポーツ大会優勝)

*愛知県(14回全日本グランドソフトボール選手権大会優勝)

              (第14回全国障害者スポーツ大会東海・北信越地区優勝チーム)

*四国フレンズ(2013ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ優勝)

*広島Miracle Bonds

(第15回広島おりづる杯争奪グランドソフトボール大会準優勝)

(第14回全国障害者スポーツ大会中国・四国地区優勝チーム)

SHIGAフェニックス(第14回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会優勝チーム)

*2013リーグ選抜

2013ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ選抜チーム

 
   
            
   
   
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第15回全日本グランドソフトボール選手権大会 
愛媛県 中国選抜を破り優勝!! 
 

平成26年9月13日〜15日、愛知県一宮総合運動場(愛知県一宮市) において、主催全日本グランドソフトボール連盟・主管愛知県グランドソフトボール連盟で、「第15回全日本グランドソフトボール選手権大会」が全国から12チームが参加して、盛大に開催された。


13日、JR尾張一宮駅ビルの「シビックホール」で、15時から審判打ち合わせ会議、16時から代表者会議を開催、17時45分から場所を移し、「GAGA」で開会式・レセプションが行われ、連盟役員・選手・競技役員等参加した。

開会式では、連盟の運営に功績のあった方々に感謝状・記念品の贈呈が行われ、今後の更なる協力を願われた。

連盟のロゴマークを作成された愛媛県の   松下勝則 さん     

全日本グランドソフトボール連盟  前会長  大橋 博 さん

全日本グランドソフトボール連盟  加藤義範さん・勢力慶多郎さん・山田信夫さん・水田吉太郎さん

レセプションでは、選手・競技役員が多数参加、グランドソフトボールにかける熱い思いを語り合い、交流が図られた。

14日は、快晴の中4ブロック3チームのリーグ戦、試合時間は90分する12試合が行われた

15日には、前日のリーグ戦順位によるトーナメント戦12試合が行われた。

決勝戦は、双方の選手力を充分承知する愛媛県と中国選抜が対戦、1回裏中国選抜小松投手の立ち上がりを攻め、先頭打者中村が安打で出塁、二番上川選手がレフトへ2ラン本塁打を放ち2点、その後押し出しの四球・安打で幸先良く4点を先制、試合を有利に進め、中国選抜を 5 対 0 で破り見事勝利し優勝、愛媛県利岡監督が宙に舞った。

この大会を運営するため全国から32名の審判員が参加、ふれ愛ぴっく大阪クラブからも4名の審判員を派遣した。


連盟では、2020年東京で開催されるパラリンピックへの夢を乗せて、世界にグランドソフトボールを発信するため、準決勝戦・決勝戦等を インターネットライブ配信 している。


参加チーム一覧
北海道ブロック  札幌市  2勝2敗  第四位 
東北ブロック  東京閏人  2勝2敗   
関東ブロック  山梨県  1勝2敗1分   
北信越ブロック  新潟県  0勝4敗   
東海ブロック  三重県  1勝3敗   
近畿ブロック  滋賀県  2勝2敗   
中国ブロック  中国選抜  3勝1敗  準優勝 
四国ブロック  香川県 2勝1敗1分  第五位 
九州ブロック  愛媛県  4勝0敗  優勝 
前年度優勝  東海選抜  1勝3敗   
障スポ開催県  長崎県  2勝2敗  
開 催 県  愛知県  3勝1敗  第三位 
 
14日(第1日目)リーグ戦試合結果
 - 第1試合     第2試合     第3試合     
Aブロック  滋賀県  1 札幌市  滋賀県 1  長崎県  札幌市  13  3 長崎県 
Bブロック  東海選抜   0   9 中国選抜  東海選抜  11 東京閏人 中国選抜   7   3 東京閏人 
Cブロック  愛知県    4  2 香川県  愛知県 14  3 新潟県  香川県   19   0 新潟県 
Dブロック  山梨県    7  3 三重県  山梨県  0  12 愛媛県  三重県   0   4 愛媛県 
 
15日(第2日目)順位決定戦試合結果
 - 第1試合     第2試合     第3試合     
Aブロック 愛媛県 愛知県 三重県 13 新潟県 愛媛県 中国選抜
Bブロック 中国選抜  1 札幌市 東海選抜 15 長崎県 愛知県 札幌市
Cブロック 山梨県 香川県 香川県 滋賀県 三重県 10 長崎県 
Dブロック 東京閏人  3 滋賀県 山梨県 東京閏人 新潟県 東海選抜


     
     
     
 





2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ三重大会
三重県、奈良・OCユナイテッドを大差で倒し、4連勝!! 
 
平成26年8月31日、三重県立三重身体障害者総合福祉センターグラウンド(三重県津市)において、(2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ三重大会」が、奈良県・OCゆないてっど・三重県の3チームが参加して盛大に開催された。

第1試合、奈良県対三重県は、幸先良く1回表、三重高田投手の立ち上がりを攻め、 幸先良く3点を先制、その後立ち直った及川投手の前に0行進。長打・単打が効率よく4点を先制したが、三重県は、奈良岩投手の制球難と、長打・単打が絡み合い、一挙6点を逆転、その後、毎回得点で 17対6 で奈良を破り、見事勝利した。

この試合両チーム合わせて、ホームラン2本、三塁打4本、二塁打6本が飛び交う打撃戦、三重の打棒が振るった試合であった。

第2試合、OCユナイテッド対奈良県は、ユナイテッドが1回裏、奈良及川投手の立ち上がりを攻め、3点を先制、一方奈良県は、ユナイテッド辻村・村野投手の継投に苦しめられたが、最終回村野投手を責め、1点を返し、一死満塁と詰め寄ったが、再登板の辻村投手の好投でダブルプレーとなり、逆転の夢が消え、1対3で奈良県は敗れ、残念ながら4連敗を記した。

第3試合、OCユナイテッド対三重県は、ユナイテッドが1回表、幸先良く1点を先制したが、その後高田・木村の継投に0行進、一方三重県は、この日2本目のホームランを放った大堀、代打3ランホームランの監督加藤等の長打・単打を絡め9点を挙げ、
9対1で見事勝利、大会4連勝を飾った。

三重県が全勝優勝出来るか、試合が残っているセイガンズの戦いが、大変楽しみになった。
 
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第29回全国盲学校野球大会
筑波大付属福岡を破り優勝!! 
 
平成26年8月20日(水)〜22日(金)、神奈川県で全国盲学校体育連盟主催、横浜市立盲特別支援学校・神奈川県立平塚盲学校・横浜訓盲学院主管で、「第29回全国盲学校野球(グランドソフトボール)大会」神奈川大会が、全国各地から予選に勝ち抜いた9チームが参加して、盛大に開催された。

   参加チーム   9チーム
北海道地区代表  北海道高等盲学校  東北地区代表  福島県立盲学校 
関東地区代表 筑波大学付属視覚特別支援学校 北信越地区代表   北信越選抜 
東海地区代表  東海選抜  近畿地区代表  大阪府立視覚支援学校 
中・四国地区代表  香川県立盲学校  九州地区代表  福岡県立福岡高等視覚特別支援学校 
主管地区代表  神奈川県選抜   -  -


予選リーグ戦
 - Aブロック  Bブロック   Cブロック 
第1試合  神奈川 1 対 0 大阪府  福 岡 6 対 0 香  川  北海道 2 対 10 筑 波 
第2試合  福 島  3 対 5 大阪府 福 岡10 対 1 北信越   東 海  7 対  7 筑 波
第3試合  福 島  3 対 4 神奈川 北信越 2 対 3 香 川   北海道 2 対 10 東 海 
1   位  神奈川県選抜  福岡高等  筑 波 
2   位 大阪府  香 川 東 海 
3    位 福  島  北信越  北信越 

準決勝戦

神奈川 0 対 9 筑 波、   東 海 1 対 3 福 岡

決勝戦

筑波大学付属 10 対 4 福 岡
 
 



2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会
四国フレンズ、セイガンズ・大阪市等を倒し3連勝!! 
 
平成26年8月3日(日)、大阪市立視覚特別支援学校グラウンドにおいて、「2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会」が、四国フレンズ・奈良県・大阪市・セイガンズの4チームが参加して盛大に開催された。 

台風12号の影響で開催が危ぶまれる中、第1試合は、セイガンズ対四国フレンズの強豪チームの対戦、2回表セイガンズは太田の第3号ホームランで先制、幸先よいスタートを切った。

四国フレンズは、仲村のホームラン、吉田の三塁打等で2回・3回裏にそれぞれ1点を得点、利岡投手も強打セイガンズを1点に抑える好投をみせ、見事2対1でセイガンズを破り勝利した。


第2試合は、四国フレンズ対奈良県の対戦、四国フレンズは、立ち上がり奈良篠原投手のコントロールの乱れ乗じ大量13点を挙げ、試合の主導権を握り、2・3回にもそれぞれ1点を加点した。

四国フレンズは、奈良篠原・岩・及川投手に打線が爆発、吉田のホームラン、林・上川・吉田と3本の三塁打、5本の二塁打が飛び出し15点の大量点をあげた。一方、奈良県は四国大野投手の好投の前に完封され、残念ながら敗れた。
第3試合、四国フレンズ対大阪市は、四国フレンズが1回表、大阪市三井投手の立ち上がりを責め3点を先制、四国松田投手が昨年の全国大会覇者大阪市を完封し、3対0で見事勝利した。

2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグは、5勝1敗の好成績で無事終了した。

一方、大阪市は、全盲左・坂本選手の好守備、三井投手の初回3点に抑える好投等が目立ったが、四国松田投手の前に打線が沈黙、残念ながら敗退した。今後の頑張りを期待しています。

四国地区の大雨で、四国に帰宅できないアクシデントがあったが、来年も「2015ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」に参加いただくことをお願いする。


なお、平成27年10月和歌山で開催される、「第15回全国障害者スポーツ大会 2015 紀の国和歌山大会」の審判を務められる、和歌山県ソフトボール協会から森下理事長をはじめ4名の審判員が参加、大会運営にご協力いただいた。

大会の成功を祈念しております。

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香川盲学校 全国大会へ!! 
 
平成26年7月18・19・20日、鳥取盲学校主管「第21回中国・四国地区盲学校野球大会が、鳥取市の「学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校グラウンド」(鳥取県鳥取市)等で、香川盲学校・松山盲学校・岡山盲学校・広島中央特別支援学校4チームが参加して盛大に開催された。

4チームによるリーグ戦を展開、香川盲学校が得失点差で愛媛盲学校を破り、8月金沢で開催される全国盲学校野球大会の出場権を獲得した。 


なお、ふれ愛ぴっく大阪クラブから、審判員2名を派遣、大会運営に協力した。


第61回近畿盲学校野球大会  
大阪府立視覚支援学校、奈良を破り全国へ破り!!
 

平成26年6月5日(木)、紀の川市打田若もの広場(和歌山県紀の川市)において、「第61回近畿盲学校野球大会」が各地から5チームが参加して開催された。

梅雨に入り、開催当日「大雨」の予報の中、前日からグラウンド設営等が行われ、関係者一同の熱意で大会は前夜の雨の影響もなく、グラウンドコンデーション最高の中で、トーナメント戦4試合が行われた。

地元和歌山盲学校家本健吾選手が声高らかに選手宣誓、始球式には、キャラクター「きいちゃん」が参加、観客を沸かせた。

第1回戦、福井県対大阪府の試合が行われ、福井投手に大阪府の打線が爆発、初回裏7点を入れ試合を有利に進め、2塁打5本を放ち 11対 0 で大阪府が勝利した。

福井県は、女性投手が激投したが、大阪府好守備で打線が振るわず、日頃の実力を発揮できずに、1回戦で涙をのんだ。

準決勝戦、大阪市対大阪府は、1回戦勝利で勢いに乗る大阪府が、初回裏に3点を先制、試合を有利に進め、3回裏にダメ押しの1点を入れ、大阪府川田投手が大阪市を完封し、4 対 0で大阪府が見事勝利、決勝戦に駒を進めた。

準決勝戦、和歌山・兵庫連合対奈良県は、幸先よく和歌山兵庫連合が初回表に1点を先制、試合を有利に進めるかと思われたが、初回裏奈良県は、3点を入れ逆転し、3回・4回にも加点し、 5 対 1 で奈良県が勝利、決勝戦に駒を進めた。

和歌山・兵庫連合は、好チームであったが、チームとして今日が初めての顔合わせ、守備などの連携でミスが見られたことが残念であった。グランドソフトボールの日を消さないためにも、これからの参加を期待する。

決勝戦は、奈良県対大阪府の対戦となり、3試合連続試合の大阪府の打線が爆発、初回裏に3点を先制、2回・3回にも3点を入れ、また、3連投の川田投手が熱投し、奈良打線を初回の2点に抑え、9 対 2 で見事勝利し、17回目の優勝を勝ち取った。

2年振りに8月神奈川県で開催される「全国盲学校野球大会」出場を果した。全国制覇を果たして欲しいものである。

なお、近畿盲学校体育連盟の先生方と一緒に、来年10月にこの地で開催される「第15回全国障害者スポーツ大会」グランドソフトボール競技を主管される「和歌山県ソフトボール協会」審判員・記録員10名の方々、ふれ愛ぴっく大阪クラブ審判員・記録員12名が協力 して、大会運営に努めた。

数多くの試合経験を積み重ねられ、「2015紀の国わかやま国体 第15回全国障害者スポーツ大会」が成功されることを祈念しています。

参加校

奈良県立盲学校

大阪府立視覚支援学校

大阪市立視覚特別支援学校

福井県立盲学校

和歌山県立盲学校・兵庫県立盲学校連合

 
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第14回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会
滋賀県、奈良を破り20年ぶりに全国へ!! 
 
平成26年5月25日、一般社団法人大阪市視覚障害者福祉協会主催で、「第14回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会」が、下福島運動場(大阪市福島区)で近畿各地から8チームが参加して盛大に開催された。
8時50分から開会式が行われ、井上誠一日本盲人会連合近畿ブロック協議会委員長の挨拶、山野一美大阪市視覚障害者福祉協会会長の歓迎の言葉等があり、大阪市チーム主将三井渉選手が力強く選手宣誓を行つた。
第1試合は、昨年決勝戦で激突した滋賀県対大阪市の対戦が行われ、滋賀県は1回表幸先よくランナーをおいて、4番森が先制のツーランホームランを放ち試合を有利に進め、また、4回にも森が二打席連続のソロホームランを放ち、試合を有利に進めた。


滋賀加藤投手の好投で0行進の大阪市は、昨年全国制覇した実力を最終回5回裏に発揮、二死の土壇場から、相手の失策も絡めて三番坂本・6番三井の安打等で同点としたが、同点時間切れとなり、ジャンケンで滋賀県が打倒大阪市を果たし、準決勝戦に駒を進めた。

準決勝戦、滋賀県対神戸市が対戦、2回表4番森の三塁打を皮切りに、打者一巡の猛攻撃で、6点先制試合を有利に進め、守っては2試合連続登板の加藤投手が安定した投球で、3回失策を絡めて3本の適時打で2点を与えたが、2試合連続完投で決勝戦進出を果たした。
 

一方、準決勝戦兵庫県対奈良県の対戦は、奈良県和田投手が要所をしめて好投し、味方打線に助けられ兵庫を2点に抑え、見事久しぶりの決勝戦進出を果たした。

決勝戦は、滋賀県対奈良県の対戦となり、1回表3番田中宏の適時打と5番田中正の二塁打で2点を先制、2・3回にも連続安打等で6点・7点と加点し、結果は15点と圧倒的な攻撃力を見せつけた。

滋賀西村投手は、最終回意地の1点を入れられたが好投を見せ、昨年準優勝に甘んじた悔しさをバネに、15対1で奈良県を破り見事優勝、平成7年福島で開催された「第31回全国身体障害者スポーツ大会」以来、20年ぶりの全国大会出場権を獲得
した。

おめでとう滋賀県チーム、近畿代表として11月に長崎で開催される「第14回全国障害者スポーツ大会」で、昨年の大阪市に引き続き、全国制覇を果たされることを祈念している。

なお、この大会を運営するためふれ愛ぴっく大阪クラブから17名の審判・記録員を派遣、また、来年10月に和歌山県で開催される「第15回全国障害者スポーツ大会」の審判・記録員研修として、和歌山県ソフトボール協会から7名の審判員、2名の記録員の方々が参加、大会運営に協力いただいた。和歌山大会の成功を祈念しています。

また、大阪市視覚障害者福祉協会「点字友の会」がボランティアとして多数参加され、球出し・ボール拾い等で大活躍、ご苦労様でした。

第1回戦

 滋 賀 県 3 対 3 大 阪 市 (ジャンケンで滋賀県)
 神 戸 市 4 対 2 京 都 府
 兵 庫 県 8 対 4 和 歌 山 県
 奈 良 県 5 対 2 大 阪 府

準決勝戦

 滋 賀 県 6 対 2 神 戸 市
 兵 庫 県 2 対 6 奈 良 県

決勝戦

 滋 賀 県 15 対 1 奈 良 県
 
 
 
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11  第14回全国障害者スポーツ大会東海・北信越地区代表決定戦 
  愛 知 県  18 対  4   富 山 県
10  第14回全国障害者スポーツ大会中国・四国・北信越地区代表決定戦  
  広 島 県  10 対  2   香 川 県 
第14回全国障害者スポーツ大会北海道・東北地区予選会   2014.06.07・08   宮城県

宮城県地方が雨のためグランドでの試合ができず、全試合抽選による代表決定となった。

1回戦

福島県 7 対 3 秋田県

宮城県 6 対 4 札幌市

青森県 6 対 4 岩手県

準決勝戦

福島県 6 対 4 仙台市

宮城県 6 対 4 青森県

決勝戦

福島県 4 対 6 宮城県

優 勝 宮城県
準優勝 福島県
 
  第14回全国障害者スポーツ大会関東地区予選会    2014.06.07・08   群馬県   
 
一回戦

千葉県 1 対 3 群馬県

山梨県 8 対 3 東京都

準決勝戦

群馬県 12 対 0 栃木県

山梨県 0 対 1 埼玉県

決勝戦

群馬県 2 対 2 埼玉県(同点のため、抽選、6対4で埼玉県の勝ち)

三位決定戦

栃木県 6 対 4 山梨県(雨天のため、抽選で栃木県の勝ち)

優 勝 埼玉県(二年連続)

準優勝 群馬県
三 位 栃木県 
 
7  第14回全国障害者スポーツ大会九州地区予選会    2014.05.25     長崎県
 
第1回戦

沖縄県 1 対 10 熊本県

宮崎県 6 対 13 鹿児島県

準決勝

熊本県 2 対 10 大分県

鹿児島県 1 対 7 福岡県

決勝戦

大分県 0 対 4 福岡県

優 勝 福岡県

準優勝 大分県

三 位 熊本県・鹿児島県

交流戦

福岡県 8 対 0 福岡市
長崎県 3 対 2 福岡市
長崎県 2 対 6 大分県

福岡市は、北九州市との混合チームのため、交流戦としての参加となります。
また、長崎県も国体開催県のため、交流戦としての参加となります。
 
第14回全国障害者スポーツ大会東海地区予選会   2014.05.17.18  岐阜県 
 
準決勝戦

  愛 知 県 23 対 0 岐 阜 県

  三 重 県  3 対 5 静 岡 県

決勝戦

  愛 知 県 5 対 4 静 岡 県

3位決定戦

  三 重 県 10 対 5 岐 阜 県

優  勝  愛 知 県
準優勝   静 岡 県
三  位   三 重 県

愛知県は、富山県チームと決定戦 
   
5  第14回全国障害者スポーツ大会北信越地区予選会  2014.05.17.18  石川県金沢市    
 
1回戦
  
  石 川 県 12 対 2 福 井 県

準決勝戦

  長 野 県 5 対  6 富 山 県

  石 川 県 2 対  6 新 潟 県

決勝戦
  
  富 山 県 6 対 4 新 潟 県

三位決定戦
  
  長 野 県 9 対 0 石 川 県

優  勝  富 山 県
準優勝  新 潟 県
三  位  長 野 県

                                         富山県は、愛知県と代表決定戦 
   
  第14回全国障害者スポーツ大会中国地区予選会  2014.05.17.18  鳥取県  
 
準決勝戦

  岡 山 県 2 対 12 広 島 県

  鳥 取 県 7 対 12 山 口 県

決勝戦
  
  広 島 県 17 対 0 山 口 県

三位決定戦
  
  岡 山 県 19 対 2 鳥 取 県

優  勝  広 島 県
準優勝  山 口 県
三  位  岡 山 県
                                         広島県は、香川県と代表決定戦 
   
  第14回全国障害者スポーツ大会四国地区予選会  2014.05.17.18  香川県   
 
準決勝戦
  
  徳 島 県 2 対 2 香 川 県 (抽選徳島県4対6香川県)

  愛 媛 県 8 対 2 高 知 県

決勝戦
  愛 媛 県 5 対 7 香 川 県

交流試合
  徳 島 県 3 対 2 高 知 県

優  勝  香 川 県
準優勝  愛 媛 県
                                         香川県は、広島県と代表決定戦 


2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会 
三重県、大阪市・四国を接戦で破り2連勝!!
 
平成26年4月20日(日)、ふれ愛ぴっく大阪クラブが主催・主管する「2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ大阪大会」が、大阪府立久宝寺緑地「陸上競技場」において5チームが参加して、公式戦5試合、交流戦1試合が行われた。

日曜日ごとに天候が不安定になるこの頃、曇り空で大会は行われたが一時雨に見舞われ、関係者は大慌て、グラウンドコンデーションは良く、無事終了した。

四国フレンズは、遠方より来阪のため連続3試合を行い、第1試合は、和歌山黒潮あろうずとの対戦、昨年最優秀防御率賞(1.5点)に輝いた和歌山中尾投手に襲い掛かり、昨年優勝の実力を見せつけ、初回4点、3回に6点と試合を有利に進め、四国フレンズ原投手は、和歌山を5回裏1点に抑え、10対 1で四国フレンズが今季初勝利を勝ち取った。

第2試合は、宿敵三重県との対戦、四国フレンズは幸先よく、1回の裏1点を先制、両投手の好投で双方0行進、6回の表、四国フレンズ利岡投手、突如のコントロールの乱れが生じ3四球、巧打が絡み2点を入れ逆転され、最終回の猛攻も得点にならず、1対2で敗退した。

三重県濱野投手・四国フレンズ利岡投手とも、経験豊かの投法で見事な投手戦を展開、観戦者・大会関係者を楽しませた。

第3試合は、対OCユナイテッド(大阪府・石川県連合チーム)との対戦、はるばる東京から駆け付けたユナイテッド内田投手が、強打四国フレンズに立ち向かったが、2回裏に3点を先制され、ユナイテッドは4回表に反撃するも1点に抑えられ、3対1で勝利し、3連続試合を行った四国フレンズは、2勝1敗となった。

B面第1試合は、三重県対昨年全国優勝を果たして勢いに乗る大阪市の対戦、三重県は1回表、大阪市三井投手の立ち上がりを攻め猛攻、1回・2回とそれぞれ4点を挙げ試合を有利に進めたが、大阪市は全国制覇の意地を見せ、3回・4回裏に猛反撃、4点・3点を挙げ1点差に追い込んだが、三重県濱野投手の熱投で、終わってみれば8対7で三重県が熱戦を勝利で飾った。

大阪市は、昨年全国制覇を果たし2連覇をと期待される中で、練習不足かまだまだ実力が発揮されていないと思われる、近畿大会勝利に向けて井口監督・三井主将を中心にチーム一丸となって、勝利への執念を見せてほしいものである。

第2試合は、和歌山黒潮あろうず対OCユナイテッドの対戦、両チームとも投手の立ち上がりを攻め、双方1点を入れ互角に勝負していたが、3回裏ユナイテッドが1点をいれ試合を有利に進め、ユナイテッド辻村投手が1点に抑える好投を見せ、2対1でOCユナイテッドが1勝を挙げ初勝利した。

OCユナイテッドは、大阪府と石川県を中心とした連合チーム、チームの運営にご苦労があると思われるが、グラソフを楽しみ各チームに帰って実力を発揮してほしいものである。

交流戦は、大阪市対和歌山黒潮あろうずの対戦、ルール確認・審判研修を兼ね、楽しく試合が行われた。

三重県は、大阪市・四国フレンズと実力チームと2試合を行い、8対7、2対1と見事2連勝、この実力発揮して、5月に開催される「第14回全国障害者スポーツ大会東海地区予選会」優勝、地区代表決定戦に勝利して、全国大会出場権を獲得されることを祈念する。

四国フレンズは、3連勝目指して試合に臨んだが、強豪チームとの対戦は2勝1敗、5月に開催される四国地区予選会では、所属する各チームに帰り敵味方に分かれ好試合を展開され、四国予選会・代表決定戦を勝利して、全国大会出場権を獲得されることを祈念しています。

なお、この大会に平成29年に愛媛県で開催される「第17回全国障害者スポーツ大会」を主管される愛媛県ソフトボール協会から2名の審判員、このグランドソフトボールを担当される方が参加され、大会運営にご協力いただき、大会に向けてのスタートを切られた。大会成功を祈念しております。

また、恒例のスポーツボランティアグループ「モッピークラブ」の方々10名が大会運営にご協力いただいた。感謝感謝である。

A 面

第1試合  四国フレンズ 10 対  1 和歌山黒潮あろうず
第2試合  四国フレンズ  2 対  1 三 重 県
第3試合  四国フレンズ  3 対  1 OCユナイテッド

B 面

第1試合  三 重 県   8 対  7 大 阪 市
第2試合  OCユナイテッド2 対  1 和歌山黒潮あろうず
 
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2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ
セイガンズ大量得点で2連勝 開幕を飾る!! 
 
平成26年4月7日(日)、奈良県立心身障害者福祉センター(奈良県田原本町)において、「2014ふれ愛グラソフ・ジャパンリーグ」奈良大会(第2節)が、大阪市・セイガンズ・奈良県の3チームが参加して開催された。

昨年と同じく天候不順、前夜からの雨、真冬なみの寒波に見舞われ、開催が危ぶまれるグラウンド状況が悪いなか、試合開始時間を繰り下げ、11時20分から大阪市 4 対 3 奈良県、セイガンズ 18 対 0 大阪市、セイガンズ 12 対 0 奈良県の公式戦3試合が行われた。

第1試合は地元奈良県が、1回表に3点を先制試合し有利に進め、昨年強豪三重県を破ったことを思い浮かべさせたが、4回裏に1点を返され、最終回5回裏、エラー等が絡み3対4で逆転サヨナラ負けを喫した。

大阪市は、全国制覇した勢いがなく、関係者に大阪市の敗戦を意識させたが、見事に粘り5回裏には実力の片鱗を見せつけた。

第2試合セイガンズは、昨年全国障害者スポーツ大会で初の全国制覇をした、大阪市井口投手に対し打線が爆発、1回表大量13点を挙げ、試合を有利に進め、18点を入れ勝利、続く第3試合対奈良県戦も12点を入れ、見事開幕2連勝を果たした。

投手陣が2試合とも相手チームを0点に抑え、完封勝利を収めた。

大阪市・奈良県とも調整不足が目立ち、それぞれ弱視選手の確保に困っている状況であり、ジャパンリーグ・全国障害者スポーツ大会近畿地区予選会まで如何に調整するか大きな課題を残した。

 
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